ケータイ割賦販売の利用意向、「分からない」が最多

» 2007年12月21日 23時33分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは12月21日、「携帯新料金」をテーマ実施した調査の結果を発表した。調査は12月6日と7日の両日、携帯サイト“ザ★懸賞”上で行ったもので、有効回答数は4308人。

 料金プランの選択については、「自分で調べて決める」が43%、「店員と相談して決める」が41%で、ほぼ同じ割合となった。そのほか「家族と相談して決める」が9%、「CM・広告・webを見て決める」が3%、「友達と相談して決める」が1%。

 携帯電話の購入や機種変更代金といった初期費用について、いつも払っている金額は「5000円〜1万円以下」が23%、「1万円〜1万5000円以下」が22%、「1万5000円〜2万円以下」が14%と上位を占めた。「5000円以下」の少額は25%、「2万円以上」の高額は16%となっている。

 支払った金額については、「高い」が39%、「非常に高い」が22%と、5割強のユーザーが高いと感じていることが分かった。そのほか、「適正価格」は21%、「分からない」は9%、「安い」は6%、「非常に安い」は3%だった。

 「端末代金値引き」と「通信料金値引き」について、どちらが安く感じるかという質問には、「どちらともいえない/分からない」という回答が31%で最多。「端末代値引き」の方が安く感じるという回答は22%、「通信料値引き」の方が安く感じるという回答は21%でほぼ変わらなかった。

 端末代金の割賦販売の利用意向は、「分からない」が34%で最も多く、「利用したくない」が29%、「利用したい」が15%、「既に利用している/解約予定なし」が12%、「既に利用している/解約を検討している」が1%となった。「端末代金の割賦(分割)販売が何か分からない」という回答は9%にすぎず、割賦販売についてはある程度、浸透していることがうかがえる。

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