写真で解説する「W56T」「W54S」(ソフトウェア編)(1/4 ページ)

» 2008年01月16日 20時27分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 auの新プラットフォーム「KCP+」を採用する2007年秋冬モデルのハイエンド機種がようやく登場する。2007年10月に行われた秋冬モデル発表時は動作しないモックアップのみの展示だったが、KCP+採用端末で初めて搭載する「マルチウィンドウ」や「au oneガジェット」はどのよう機能なのか。

 今回は、ほぼ同一スペックである「W56T」(東芝製)と「W54S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)のソフトウェア面をチェックしていく。

photophoto 東芝製の「W56T」。チャイナホワイト、ハイウェイオレンジ、ユニバースブラックの3色を用意する
photophoto ディスプレイがぐるりと360度裏返る「リバーシブルスタイル」を採用する
photophoto ソニー・エリクソン製の「W54S」。フランボワーズレッド、ベルベットブラック、アクアブルーの3色を用意する。外観デザインはW56Tとほぼ同じだが、リバーシブルスタイルではなく普通の折りたたみスタイルを採用。そのほか、よりエレガントに見える色づかいのボディカラーやメッキ調モールドを用いるため、見た目の印象はやや異なる
photophoto 「リバーシブルスタイル」のW56Tは、ディスプレイを裏返してこのようにワンセグを視聴できる。シグマ(Σ)形状に加工した側面により、横向きに置くとやや斜めになって安定する工夫がある(左)。一方W54Sは、ディスプレイが裏返るギミックはない(右)
photophoto リバーシブルスタイルの有無やカラーリング以外に、バッテリーカバーにあるソニー・エリクソンロゴで判別できる(左)。W54Sのカラーリングと同色のソニー製Bluetoothレシーバー「DRC-BT15P」が1月下旬に発売される
photophoto 指1本分ほどのコンパクトサイズを実現するDRC-BT15P。通信方式はBluetooth Ver.2.0+EDR。A2DP、AVRCP、HFP、HSPの各プロファイルに対応。SCMS-Tにも対応し、ワンセグの音声も出力可能。価格は1万円前後を予定(左)。着脱可能なクリップが付属し、ストラップホールもある。襟やポケットに差したり、ネックストラップを活用して首から提げて利用できる。重量は約15グラムと非常に軽量
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