いつでもどこでも、手のひらに映像を──「SH705i」で実現するワンセグライフ

いまや携帯電話には必須の機能になりつつあるワンセグ。カジュアルなコンパクトボディにしっかりしたワンセグ機能を搭載した「SH705i」は、いつでもどこでも気軽にテレビが楽しめる端末だ。

» 2008年02月18日 10時00分 公開
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 四六時中テレビが見たいというわけではないけれど、やっぱり今度ケータイを買い換えるときはワンセグ付きがいい──。最近のドコモ端末には、そんなユーザーの要求に応えられる端末が増えてきた。905iシリーズは、N905iμをのぞき全機種がワンセグを搭載し、705iシリーズにもワンセグを搭載する端末がラインアップされている。シャープが「FOMA SH704i」に続いて開発したカジュアルワンセグ端末「FOMA SH705i」もそんな端末の1つだ。

 SH705iは、折りたたみ型で厚さ15.9ミリ、幅48ミリというスリムな端末で、「AQUOSケータイ SH905iTV」や「FOMA SH905i」のような機能満載のモデルではないが、通話やメール、カメラといったケータイの基本機能に加え、ワンセグも楽しめるおしゃれな端末に仕上がっている。

PhotoPhotoPhoto カジュアルさと美しさを併せ持つ、ファブリック調の背面が特徴の「SH705i」。ボディカラーはBlue、White、Pinkの3色

“ちょっと見たい”をしっかりサポートするワンセグ機能

 SH705iの魅力は、コンパクトなボディながら、見たいときにはいつでもワンセグが楽しめる手軽さにある。普段は携帯電話を通話やメールを中心に使うユーザーでも、例えば外出中に気になる情報番組をチェックしたり、待ち合わせなどで空いてしまった時間にテレビを見たりと、さまざまな場面で活躍してくれるはずだ。

Photo いつでも気軽にワンセグを視聴できるよう、十字キーの右上に[TV]キーを用意した

 この手軽さを演出する工夫の1つが、十字キーの右上に用意された[TV]キーだ。従来のシャープ製端末では[カメラ]キーだった右上ソフトキーにワンセグ起動を割り当てることで、よりワンセグを簡単に視聴できるようにしている。もちろん、カメラを使いたい場合は同じキーを長押しするとカメラを起動できる。利用頻度が高いワンセグとカメラを1キーで呼び出せ、しかも必要に応じて簡単に使い分けられるわけだ。

 またSH705iでは、手軽なワンセグ視聴を実現するため、上位機種にはない独自の機能も見られる。1つは番組視聴中に決定キーを押すことで、画面の縦と横を切り替える機能だ。SH705iは折りたたみ型なので、ワンセグは縦画面で起動するが、端末を横向きに持ち、決定キーを押すと、ワイドQVGAの画面をほぼいっぱいに使っての視聴に切り替えられる。

 もう1つは、折りたたみ端末ならではの利点として、ダイヤルキーを操作に使えるようにしていること。十字キーの機能は上/下がボリューム、左/右がチャンネル切り替えに割り当てられており、決定キーで画面を回転させるとそれに合わせて上下と左右が入れ替わるが、その他のキーは縦向きでも横向きでも共通で使える。

PhotoPhoto SH705iでは、ワンセグを起動して決定キーを押すだけで、簡単に横画面での視聴に切り替えられる。主な操作もソフトキーやダイヤルキーでできるので、“ちょっとテレビが見たい”ときに便利だ

 ワンセグ視聴中は、[TV]キーでメニューを起動できるほか、[iモード]キーの短押しで画面キャプチャ、長押しで録画が可能。また[電話帳]キーでGガイド番組表リモコンを呼び出せる。ダイヤルキーにはあらかじめ各放送局が割り当てられており、ダイレクトに選局が可能。東京地区なら8キーでフジテレビ、2キーでNHK教育といったように、1つ1つチャンネルを送らなくても見たいチャンネルにジャンプできるので便利だ。

 ワンセグならではの便利機能である「字幕表示」にも対応している。字幕表示のオン/オフは、マナーモードと連動させることが可能で、マナーモード設定時は字幕表示オン、マナーモード解除時は字幕表示オフにできる。また番組視聴中に発話キーを長押しすれば、ワンタッチで字幕のオンとオフを切り替えられるので、覚えておくと便利だろう。ちなみに発話キーを短押しすれば瞬時に音声をミュート(静音)にできる。

 なおワンセグ視聴中に電話の着信があると、ワンセグは一時停止して着信画面に変わる。一方メールを受信した場合は、画面下部にメッセージを表示する。このためテレビを見ていて着信に気づかないという心配はない。メールを受信し、画面下部にメッセージが表示されている状態で[メール]キーを長押しすれば、その場でメール機能を起動可能。内容を確認して返信メールを作成することもできる。2画面表示にして、ワンセグを見ながらメールを送受信したりはできないが、簡単に機能を切り替えられるので、ちょっとテレビ視聴を中断して別の作業をすることも容易だ。

PhotoPhotoPhoto 初期設定では、ワンセグ視聴中にメールの着信があるとメッセージを表示する。この表示は「差出人+件名」にしたり、オフにしたりできる

上位機種に匹敵する録画・再生機能を装備

 ワンセグは、リアルタイムに放送されているものを視聴するだけでなく、録画したコンテンツをあとで視聴する楽しみもある。SH705iでは、SH905iなどとほぼ同等の録画機能を備えており、“あとで見る”楽しみ方にもしっかり対応している。

 録画予約は、プリインストールされているiアプリ「Gガイド番組表リモコン」を利用し、番組情報を見ながら手軽に設定できる。Gガイド番組表リモコンで見たい番組を見つけたら、[TV]キーを押してメニューを開き、「ワンセグ録画予約」を選ぶだけでいい。するとスケジュール機能が起動し、録画を開始する時間とチャンネル、番組名などを自動的に設定してくれる。予約は1回だけでなく、毎週、毎日といった設定もあるので、ドラマを毎週欠かさず録画する、といった使い方もできるだろう。番組情報がない場合でも、スケジュールで日時とチャンネルを指定すれば録画予約は可能。事前に放送日や放送開始時間が分かっていれば予約できる。

 なお録画開始の時刻が近づくと、画面表示とアラームで録画開始を知らせる機能もあるので、電波状態のいい場所に移動してアンテナを伸ばし、録画に備えることもできる。

PhotoPhotoPhotoPhoto 録画予約はプリインストールされるiアプリ「Gガイド番組表リモコン」でできる。新聞のテレビ欄のような電子番組表で番組情報を参照できるほか、題名などで検索もできるので便利だ。録画したい番組が見つかったらメニューを開いて「ワンセグ録画予約」を選ぶ。すると日時やチャンネル、番組名などが抽出された予約画面が出るので、「予約実行」を押せばいい
PhotoPhotoPhotoPhoto 「予約実行」を押すと、詳細を設定する画面が表示される。変更がなければそのまま「完了」を押せばいい。毎週や毎日録画を実行したい場合は「開始日」を選んで日時設定と繰り返し設定を変更する。繰り返し設定は「00」にすれば制限なしで続けることも可能

 この録画予約機能を応用し、ワンセグを目覚まし替わりに利用する「お目覚めTV」機能も搭載している。毎朝決まった時間にニュース番組などを見ながら出勤準備をするようなユーザーにはぴったりな機能だ。寝る前に端末を開いた状態で充電台にセットしておけば、翌朝お気に入りの番組で目覚めることができる。なおこのお目覚めTVは、消し忘れてしまっても30分後にオフになるので安心だ。

 また、ワンセグを視聴中に気になる番組があれば[iモード]キーを長押しして録画できる。録画中に[iモード]キーを押すと録画を停止できるほか、オフタイマー(30分/60分/90分/120分から選択可能)を設定しておけば、オフタイマー作動と同時に録画を終了させることも可能だ。料理のレシピなどは、[iモード]キーを短押しして静止画としても保存しておける。録画には別売のmicroSDが必要になるので、録画機能を活用するつもりなら容量の大きなmicroSDを必ず入手しておきたい。

PhotoPhoto ワンセグを視聴中に[iモード]キーを長押しするとその場で録画を開始できる。もう一度[iモード]キーを押すと録画を終了し、データBOXに保存する。オフタイマーと組み合わせれば、30分後に録画を終了してワンセグを終了させることも可能

 録画したデータは、データBOXから「ワンセグ」を開くと一覧表示される。ここでタイトルを選ぶとすぐに再生が始まる。再生中は十字キーの右と左で早送りや早戻しができるほか、音声付きで1.3倍速で再生する早聴きにも対応。ドラマなどを、時間を短縮して見ることもできる。またCMのスキップや、聞き逃したセリフを聞き直したいときに便利な「30秒スキップ」「10秒バック」機能も装備した。これは、シャープ端末ではSH905iTVにしか搭載されていない機能で、[#]キーで30秒送り、[*]キーで10秒戻しができる。

2.8インチに大型化したディスプレイを彩る背景設定

 メインディスプレイに採用した2.8インチのモバイルASV液晶は、もちろん微反射液晶と6色カラーフィルタで、屋内外での高い視認性と色再現性を確保している。解像度はワイドQVGA(240×400ピクセル)で、高画質化処理エンジン「SV(Super Vivid)エンジン」を備え、“いつでもどこでも”ワンセグを楽しむのに適した構成となっている。

 映像を好みの画質に調整する「鮮やか画質モード」設定も用意しており、通常画質の「ノーマル」のほか、より明るく鮮やかな「ダイナミック」、暗い部分も明るく表示する「映画」などが選べる。

 このように、必要十分なワンセグ機能を搭載しつつ、SH705iならではの味付けも加えられている。それが視聴画面をカスタマイズできる「背景グラフィック設定」だ。ワンセグ視聴時の背景画像やチャンネル番号、音量、選局/サーチ/圏外/受信中などの画像を、きせかえツールで設定する背景とは別に設定できる。パターンは5種類用意されており、気分や好みに合わせて変更可能だ。きせかえツールのBlue、Pink、Whiteと組み合わせると、全部で15種類の画面デザインが設定できる。細かな部分だが、ファッションやスタイルにこだわるユーザーには見逃せないポイントといえるだろう。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto SH705iのワンセグ機能には「背景グラフィック設定」が用意された。ワンセグ視聴時の背景画像やチャンネル番号、音量、選局/サーチ/圏外/受信中などの画像を個別に設定できる。左からパターン1〜5のグラフィックで、初期設定はボディカラーに合わせてWhiteはパターン1、Pinkはパターン2、Blueはパターン3になっているが、好みに合わせて変更可能
PhotoPhotoPhoto きせかえツールで変更できる壁紙や全体のイメージと組み合わせ、15種類のパターンが楽しめる

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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月14日