マイボイスコムは2月13日、「携帯電話の使いやすさ」の使いやすさに関する調査結果を発表した。調査は1月1日から5日まで、リサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーを対象に実施したもので、有効回答数は1万2906件。
回答者が現在使用しているキャリアは、「ドコモ」が43%、「au」が29%、「ソフトバンクモバイル」が20%、「ウィルコム」が2%だった。
携帯電話、PHSの使いやすさの基本用件は、「操作が簡単で分かりやすい」が67%でトップとなり、以下は「キーが押しやすい」が47%、「やりたいことがすぐできる」が42%、「液晶画面が大きい」と「文字が見やすい」がともに39%で続いた。
現在使用している機種の操作に「十分慣れている」回答者は18%、「まあまあ慣れている」は63%で、慣れている割合は8割に達している。使用中の機種のキーの押しやすさに対する満足度は「大変満足している」が8%、「満足している」が68%となり、76%が満足していることが分かった。他方で、「不満である」は22%、「大変不満である」は2%で、不満層は24%となった。
キーの押しやすさに満足している理由は、「押した感じ」が39%で最多。以下は「1つ1つのキーの大きさ」が25%、「キーが配列されている面積の大きさ」が21%と並んだ。不満な理由では「押した感じ」が41%で最多となっており、満足・不満を大きく左右していることがうかがえる。
現在使用中の機種の購入時に、キーの押しやすさを「とても重視した」割合は4%、「重視した」は24%と、3割弱がキーの押しやすさを重視したことが分かった。一方「重視しなかった」は26%、「全く重視しなかった」は9%となり、重視しなかった人の割合は35%と、重視した人を上回った。
次回の機種変更時に使用したいキーの形状は、「必ず同じもの」が2%、「おそらく同じもの」が34%と、同形状の使用意向は36%。「おそらく違うもの」は15%、「絶対に違うもの」は4%と変更意向は19%、「特にこだわらない」は17%だった。
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