ソフトキーや十字キーが表に出ているスライド型モデルでは、誤操作を防ぐキーロックが重要な役割を果たす。W61PTは、決定キーの長押しでキーロックのオン/オフを切り替えられる。キーロックをオンにした場合でも、スライドをオープンすると一時的にキーロックを解除できる。
マクロ切り替え用の物理キーはないが、撮影メニュー内に「マクロ設定」が用意され、ここで設定を切り替ればマクロ撮影が可能だ。なお、W61PTはオートフォーカス対応の197万画素CMOSを搭載しており、撮影サイズはケータイ(120×160)、壁紙(240×320)、0.3M(640×480)、1M(1280×960)、2M(1600×1200)から選べる。
「写真で解説」記事でも紹介しているように、静止画撮影時の特殊効果がこの端末のユニークな機能の1つだ。撮影後に特殊効果をかけられる端末は珍しくないが、W61PTでは撮影時のプレビューで効果を確認できるので、どんな写真になるかを見ながら撮影できる。
特殊効果は色味の変換からポスター、コンテ、色鉛筆、美肌まで、20種類以上の多彩な効果が用意される。
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ストラップホールは端末右上の上部に、赤外線ポートは裏面のカメラ脇にある。裏面には撮影補助用ライトやモノラル対応のスピーカーも装備する。
なおW61PTは、充電用コネクタの形状が日本の一般的なWIN端末と異なるため、変換アダプタが用意される。
※今回の検証および確認はあくまでも開発段階の試作機によるものです。製品版では仕様が変わる可能性があることをご了承ください。
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