NTTドコモは2月20日、シャープ製のAQUOSケータイ「SH905iTV」に、一部のmicroSDを利用できない不具合があると発表した。同日開始したソフトウェアアップデートを適用することで、症状は改善される。
不具合は、SH905iTVと一部のmicroSDを組み合わせた際、カメラ画像の保存やワンセグ録画などのデータ保存ができなくなったり、microSDのフォーマットができなくなるというもの。対象のmicroSDは松下製の「RP-SM02GBJ1K」と東芝製の「SD-MC002GA」で、容量はいずれも2Gバイト。
なおドコモは、ソフト更新後もSH905iTVでmicroSDが利用できない場合、microSDのフォーマットが必要とアナウンスしている。その際、フォーマットによってmicroSD内の全データが失われるので注意が必要だ。
そのほかソフト更新では、ワンセグをデータ放送モードで視聴中にデータ放送のコンテンツが更新されないという不具合も解消する。更新の所要時間は約17分、事前に設定した時間(デフォルトでは午前3時)に自動更新できるほか、手動で行うこともできる。
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