日本無線は2月21日、ウィルコム向けストレート端末「WX321J」のファームウェアアップデートソフトを公開した。アップデートの内容は以下の通り。
今回のアップデートにより、ファームウェアのバージョンはVer.2.00となる。アップデートは端末単体から可能で、所要時間はソフトのダウンロードに約10〜20秒程度、ファームウェアの書き換えに約10〜25分程度。ダウンロード時の情報料及び通信料は無料だ。
そのほか、PCと端末をUSB接続してアップデートすることも可能。アップデータは、Windows用(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)とMacintosh用(対応OS:MacOS 9.2〜9.2.2/MacOS 10.2〜10.4.1、10.4.3〜10.4.10以降。Classic環境非対応)を用意している。PCからアップデートする場合、ダウンロード時間とは別にWindowsで約10分、MacOS 9で約20分、MacOS 10で約15分の時間が必要となる。
WX321JなどNetFront製のフルブラウザを搭載したウィルコム端末は、Googleが2007年秋ごろにサーバーの接続設定を変更したことでGmailサービスが利用しにくくなっていた。ウィルコムによると、WX321Jだけでなく他社製のNetFrontブラウザ搭載端末についても今後のアップデートを予定しており、Gmailサーバーへの接続が可能になるという。
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