3月28日に始まるイー・モバイルの音声サービス対応端末の“ベーシック”な端末として登場するのが、東芝製の「H11T」。出っ張りのない、スクエアかつスリムなデザインに回転2軸型のディスプレイを採用する。
主な仕様は、2.8インチのワイドQVGAクリアスクリーン液晶にワンセグ、AF+広角レンズ(28ミリ相当)搭載の有効324万画素カメラ、下り最大3.6Mbpsで通信できるHSDPA、ミュージックプレーヤー、Bluetooth(AVプロファイル対応)、赤外線通信、GPS、NTTドコモ網による国内ローミングなどに対応。音声サービスを“普通”に利用したい場合に適する端末として、昨今、FeliCa以外の国内携帯ユーザーが望む機能をほぼひととおり搭載するのが特徴だ。
これら基本スペックは、ソフトバンクモバイルの「912T」と似通う箇所が多く、おそらくはこの端末をベースに開発されたと想像できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.