日本通信の「ConnectMail」など、ドコモのパケット定額プランの対象に

» 2008年03月03日 17時47分 公開
[園部修,ITmedia]

 日本通信は3月3日、同社がNTTドコモのMVNOとして提供している各種通信サービスが、4月1日からパケット通信料の定額サービス「パケ・ホーダイ」や「パケ・ホーダイフル」の範囲内で利用可能になると発表した。

 日本通信では、会社のメールを携帯電話で送受信可能にする「法人向けケータイPC化サービス」や、iモードメールの代わりにGmailや.Macメール、@niftyのメールなどが利用できる「ConnectMail」、“メールアドレスポータビリティ”を実現する丹後通信の「tangomail」といった各種サービスを、NTTドコモのMVNOとして提供している。しかし、これまでMVNOサービスのパケット通信料はドコモの定額サービスパケ・ホーダイやパケ・ホーダイフルの適用対象外で、従量課金されていた。

 4月1日以降は、日本通信のMVNOサービスを利用したパケット通信料についても、パケ・ホーダイフルおよびパケ・ホーダイフルの適用対象となるため、通信料金を気にすることなく利用可能になる。

 日本通信では、ConnectMailサービスに.MacやGmail、@nifty以外のプロバイダが追加された場合でも、同様に定額のパケット通信料で利用可能だとしている。

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