905iシリーズに劣らない高い機能に、らくらくホンシリーズならではの「しんせつ・かんたん・見やすい・あんしん」の工夫を盛り込んだ“ハイエンドらくらくホン”が富士通製の「らくらくホン プレミアム」だ。ディスプレイを90度回転できるサイクロイド機構に大型の3.1インチディスプレイ、ワンセグ、国際ローミング(3G/GSM)、GPS、FeliCa、320万画素AFカメラなど、ハイエンドモデルの「F905i」に通じる高いスペックを搭載する。発売は2008年4月の予定。
主なターゲットは「ケータイは十分に使いこなせるし、最新機能も使いたい。ただ、文字が最近どうも……」という、携帯の扱いにある程度慣れたミドル・シニアユーザー。過度な装飾を省いたシンプルかつ上質なスリムデザインを採用し、ブラック、レッド、ゴールドと3色の落ち着いた色調のカラーを用意する。
F905iから引き継いだサイクロイド機構は、右に倒すとワンセグ、左に倒すと320万画素カメラを起動する直感的な操作が可能。ディスプレイは文字の表示サイズを含めた見やすさを考慮し、フルワイドQVGA(240×432ピクセル)解像度の3.1インチ半透過型液晶を採用する。
メールは、国内携帯で初となる「音声認識による入力機能」を搭載する。携帯に向かってしゃべると音声認識サーバを経由して認識した文字列をメール内容として挿入できる。音声での入力はこのほかに、登録したアドレス帳やカメラなどの機能を起動できる「音声呼び出し」、行きたい場所や駅名を声で検索できる「音声入力対応地図アプリ」「らくらく乗換案内」などの機能も用意する。
らくらくホンシリーズでおなじみの機能は継承して搭載。通話しやすい「スーパーはっきりボイス」「ゆっくりボイス」「はっきりマイク+ダブルマイク」や、ワンタッチダイヤルボタン、着信時に相手の名前を読み上げる「着信時読み上げ」、会話を自動録音する「おまかせ通話録音メモ」、押しやすい凸形状キー、光って押すボタンを知らせる「光ガイド」、待受画面から目覚ましや歩数計、拡大鏡などを簡単に起動できる「便利ツール」、カメラ機能を利用した「拡大鏡」機能、緊急時にブザー鳴動と現在地を知らせる「ワンタッチブザー&イマドコサーチ連動機能」、歩数データを自動メール送信して管理できる「歩数計」、常時する背面液晶時計などの機能を備える。
機種名 | らくらくホン プレミアム |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 50×109×20ミリ |
重量 | 約140グラム |
連続通話時間 | 約140分(テレビ電話:約110分) |
連続待受時間 | 約465時間(歩数計オフ時)/約335時間(歩数計オン時) |
アウトカメラ | 有効320万画素CMOS AF付き |
インカメラ | 有効32万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り) |
メインディスプレイ | 3.1インチワイドQVGA(240×432ピクセル)半透過型TFT液晶 |
サブディスプレイ | 0.9インチモノクロSTN液晶(常時点灯対応) |
ボディカラー | レッド、ゴールド、ブラック |
主な機能 | ワンセグ、GPS、おサイフケータイ(FeliCa)、国際ローミング(3G/GSM)、FOMAハイスピード(HSDPA)、歩数計、ワンタッチダイヤルボタン、ワンタッチブザー ほか |
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