第一交通タクシーと八幡タクシーが「iD」決済に対応

» 2008年03月24日 23時04分 公開
[ITmedia]

 第一交通産業は3月24日、モバイルクリエイト、NTTデータ九州、三井住友カード、NTTドコモ九州と協力し、iDを4月より福岡市内の車輌49台に試験導入後、順次福岡市内の全車輌480台に本格導入すると発表した。

 第一交通グループは全国30都道府県に6786台の車輌を保有しており、関東地区では既にヒノデ第一交通の全車輌368台にiDを導入している。今後、政令指定都市を中心に全国的に導入を検討しているという。

 第一交通産業が今回導入する端末は、モバイルクリエイトが開発したマルチ決済端末で、一台でさまざまな種類の電子決済に対応できる。今後はプリペイドカードやポイント加算機能などの追加も視野に入れて研究を続けていく予定だ。

 また八幡タクシーも3月24日、三井住友カードおよびNTTドコモ九州らと協力し、後払い電子マネー「iD」を4月1日までに全車輌68台に導入すると発表した。八幡タクシーは、北九州市八幡西区を中心に展開しており、今回iDに加え、クレジットカード決済も開始することで多様な決済ニーズに対応するという。

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