ユニークなケータイキャリアのCM、その効果は?

» 2008年03月31日 15時17分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは3月28日、「ケータイCM」をテーマした調査結果を発表した。調査は3月7日と8日の両日、ケータイサイト“ザ★懸賞”上で実施したもので、有効回答数は4498人。

  携帯電話各社のCMについて、「好き」と回答したユーザーは66%にのぼった。分かりやすいかどうかについては、分かりやすいと回答したユーザーは45%、分かりにくいと回答したユーザーは21%となり、比較的分かりやすいと考えられていることがうかがえる。

 また、CMを見て何か行動したことがあるかどうかについては、「店頭でパンフレットをもらってきたことがある」が32%、「店頭へ商品を見に行った」が24%、「購入・機種変更をした」「ネットで検索をしたことがある」がともに16%となった。「特に何もしない」という回答は44%で、半数以上が何らかの行動をしたことが分かった。

 記憶に残っているCMは、「好きなタレント/有名人が出ているもの」が25%、「動物が出ているもの」が23%で上位となった。CMのイメージキャラクターが分かるかどうかについては、「全部分かる」が23%、「8〜9割は分かる」が19%となっている。「半分は分かる」の19%、「半分以上は分かる」の18%を含めると、約8割のユーザーが携帯電話各社のCMを大体把握していることになる。

Photo ソフトバンクモバイルのテレビCMには、動物もタレントも登場

 見たいと思うCMについて自由回答で聞いたところ、「料金や割引プランが明確なもの」「物語になっているもの」「他社との比較でどこに強みがあるのか分かるもの」「携帯の機能が分かりやすいもの」といった意見が多く挙がったという。

photophoto ニホンザルが登場するイー・モバイルのCM

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