ワンセグ対応機の累計出荷台数が2500万を突破――JEITA 2月出荷台数

» 2008年04月09日 14時21分 公開
[ITmedia]

 電子情報技術産業協会(JEITA)が4月9日、2008年2月分の携帯電話およびPHS端末の国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合計した全出荷台数は505万4000台で1月より増加しているが、前年同月比では99.2%にとどまった。

 携帯電話の出荷台数は479万7000台で、前年同月比97.4%。内訳は3G携帯が479万7000台で前年同月比98.2%、2G携帯は前月と同じく出荷が1000台に達しなかったことから実績は0台となった。PHSは25万7000台が出荷され、前年同月比150%の伸びを見せた。

 2月は各キャリアが春モデルを投入したことから3Gの新機種が伸びたものの、前年同月比ではマイナスとなり、2007年11月から3カ月連続で続いていた前年比プラスの実績は2月で途切れたことになる。なお、出荷端末のワンセグ搭載率は61.5%と2カ月連続で60%を超え、累計出荷台数は2587万台に達した。

Graph 携帯電話出荷台数と3G比率、ワンセグ搭載比率の推移
Graph PHS出荷台数の推移

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