携帯夏商戦の前に、“母の日、父の日”向け「親商戦」盛んに携帯販売ランキング(4月14日〜4月20日)(1/3 ページ)

» 2008年04月25日 23時03分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
順位キャリア総合
1(2)らくらくホンIV(NTTドコモ)
2(1)Woooケータイ W53H(au)
3(4)P905i(NTTドコモ)
4(12)820P(ソフトバンクモバイル)
5(6)AQUOSケータイ W61SH(au)
6(5)W61CA(au)
7(3)812SH(ソフトバンクモバイル)
8(9)N905i(NTTドコモ)
9(7)W61P(au)
10(11)P705i(NTTドコモ)
順位NTTドコモau(KDDI)ソフトバンクモバイルイー・モバイル
1(1)らくらくホンIV(1)Woooケータイ
W53H
(2)820P(1)D02HW
2(2)P905i(3)AQUOSケータイ
W61SH
(1)812SH(2)D02NE
3(4)N905i(2)W61CA(3)920P(3)H11T
4(5)P705i(4)W61P(5)FULLFACE 2 921SH(4)S11HT
5(3)SH905i(5)W53K(4)GENT 812SH sII(5)EM・ONE α
6(6)F905i(7)簡単ケータイ A5528K(6)インターネットマシン
922SH
(7)D01NX II
7(─)らくらくホン プレミアム(8)W55T(7)821SH(6)D01NX
8(9)SH705iII(9)W62S(9)921T(8)D01NE
9(7)D905i(13)W54SA(11)920SH(-)D01HW
10(10)SH905iTV(10)W61T(10)821T(10)D02OP

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。(2008年4月第3週)

らくらくホンシリーズが強い──「らくらくホン プレミアム」も初登場7位に

Photo らくらくホン プレミアム

 ドコモ端末は現在、ユニバーサル端末「らくらくホン」シリーズが好調だ。

 首位は前回と変わらず、富士通製の「らくらくホンIV」が獲得。らくらくホンIVは2007年8月に発売された機種だが、主力の905iシリーズを押さえ、依然、高い人気を維持している。

 続いて2位にパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」、3位にNEC製の「N905i」(前回4位)、4位にパナソニック モバイル製の「P705i」(前回5位)、5位にシャープ製の「SH905i」(前回3位)が入った。

 905iシリーズ(2007年11月発売)は、P905iの人気が依然高く、N905iとSH905iが2位争い、富士通製の「F905i」(今回6位)と三菱電機製の「D905i」(今回9位)、シャープ製の「SH905iTV」がそれに続く状況。705iシリーズ(2008年1月から順次発売)はP705iとシャープ製の「SH705iII」(今回8位)の2機種がランクインする。

 今回は、好調のらくらくホンシリーズに新機種「らくらくホン プレミアム」も追加された。初登場7位とまずまずの出足で、今後の躍進も期待できる。落ち着いたカラーと使いやすさの工夫を盛り込んだSH705iIIとともにやや年配のビジネスユーザーに好評のようで、指名買いも多いという。

 例年(JATEの端末認定なども含めて)、そろそろ夏モデルの話題も出てくる時期になってきたが、その前に「母の日、父の日」用として親に端末を購入する需要が増える小商戦もある。2008年は母の日が5月11日、父の日が6月15日。母の日は直前の10日の土曜日と母の日当日、そして約1週間前のゴールデンウィーク中がよい購入タイミングの1つとなると思われる。このニーズに完全に合致するらくらくホンシリーズの人気はしばらくの間続きそうだ。

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