何をもって“キーレスポンスが速い”と判断するかが難しいが、ここでは初代の「FULLFACE 913SH」と比較してみた。「FULLFACE 2 921SH」は、機能の起動、終了、進む、戻るなど、画面が切り替わる際に効果がかかる「画面エフェクト」も用意する。この画面エフェクトをオンにした場合とオフにした場合のレスポンスも比較した。
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FULLFACE 2 921SHを「画面エフェクト1」に設定し、メールの受信ボックスを呼び出した。エフェクトがかかる分、FULLFACE 2 921SHのほうがワンテンポ反応が遅い。カーソルの移動速度はどちらも大差なかった (このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
「画面エフェクト2」に設定して操作。「画面エフェクト1」よりは若干レスポンスが速い印象 (このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
画面エフェクトをオフにして比較したところ、どちらの機種もほぼ同じ速度になった。レスポンスを重視する人は、画面エフェクトをオフにしたほうがいいだろう
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最後にメインメニューの表示速度を比較。FULLFACE 2 921SHにデフォルトで設定されているメインメニューには3Dグラフィックスが使われており、アイコンが回転・拡大表示するアニメーションとともに機能が起動する。この3Dグラフィックスの影響か、メニュー画面の表示速度はFULLFACE 913SHのほうが速かった。913SHは、待受時に決定キーを連続で2回押すとカメラが起動したが、921SHではメニュー画面が完全に表示されてからでないと起動できなかった。つまり、キー入力の取りこぼしが発生する用だ。
FULLFACE 2 921SHのほうがグラフィカルなメニュー画面だが、表示にはやや時間がかかる (このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
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