KDDIは5月14日、海外渡航時にGSM携帯電話をレンタルする「グローバルパスポート端末レンタルサービス」の料金改定を発表した。また、レンタル機種にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W62S」を追加する。
グローバルパスポート端末レンタルサービスの料金(1日あたり)は5月15日より、現行の500円から315円に値下げする。ただし、auショップ、電話での事前予約、空港カウンターでの「即日貸出」に発生する申込事務手数料やその他手数料は若干値上げされる。
項目 | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
レンタル料金(30日まで) | 1日500円 | 1日315円 |
レンタル料金(31日以降) | 1週間2100円 | 1週間1323円 |
申込事務手数料 (auショップ、電話での事前予約、空港カウンタでの即日貸出の申込み時に発生) |
300円 | 525円 |
宅配手数料 (レンタル端末を宅配もしくはauショップで受取る場合) |
300円 | 315円 |
レンタル料金通知書の郵送(希望した場合) | 200円 | 210円 |
端末など補償制度(任意加入/故障・破損時の弁償代金免除) | 1日200円 | 1日210円 |
キャンセル料 (無料キャンセル可能期間後のキャンセル) |
2000円 | 2100円 |
新たにレンタル端末に追加されたW62Sは、auのWIN端末として始めてGSMネットワークをサポートしたグローバルモデル。GSM方式を採用する世界180カ国で通話やメール、Web閲覧などの機能を利用でき、海外渡航時に役立つコンテンツや英文の予測入力機能を内蔵する。
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