Yahoo!、楽天、Amazonのポイントを相互に交換できたら?――楽天への交換がトップに

» 2008年05月16日 09時14分 公開
[ITmedia]

 ポイントオンは5月14日、「ポイントオンリサーチ」のモニターを対象に行った、同業種でのポイント、電子マネーの相互交換に関する意識調査の結果を発表した。調査は4月17日から同20日まで実施したもので、サンプル数は3220人。

 相互交換できると仮定した場合、利用したいサービスの1位は「電子マネー」で約67%、以下は僅差で「ECポータル」が66%、「家電量販店」が64%と並んだ。なお、ポイント交換により「価値が減少するなら交換しない」と回答した人は73.3%。価値の減少が1割を超えても交換すると回答したのはわずか8%だった。

 「Yahoo!、楽天、Amazonのポイントが相互に交換できたら、どのような交換をしたいですか?」という質問では、交換すると回答したユーザーの約5割が楽天への交換を希望した。同社はグループで展開するサービス全体でポイントがたまる体勢をいち早く構築しており、ポイントサービスに対するユーザー認知が、他社に比べて非常に進んでいることが要因ではないかと推測されている。

 同様に「ANA、JALのマイルが相互に交換できたら、どちらに交換したいですか?」という問いに対しては、ANAからJALよりもJALからANAへの交換希望が多かった。マイルの「ためやすさ」「使いやすさ」のイメージ作りで、ANAが一歩リードしているようだという。

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