セーバー、携帯動画自動変換サーバソフトウェア「Saver Movie Suite 2.0」をリリース

» 2008年05月21日 22時00分 公開
[ITmedia]

 セーバーは5月21日、携帯動画自動変換サーバソフトウェア「Saver Movie Suite 2.0」の出荷を開始した。

 Saver Movie Suiteは、携帯電話向け動画配信や動画共有サービス、ブログ、SNSの動画対応、動画広告など、動画のファイルフォーマット変換が必要なサービスで利用できるサーバソフトウェア。携帯電話のカメラで撮影された動画ファイルやPCで再生可能な動画ファイルを、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの携帯電話で再生可能な動画ファイルに自動変換することで、コンテンツの作成を効率化する。

 Saver Movie Suite 2.0は、Ver1.2に比べて変換処理が高速化されたほか、スナップショット生成機能の高機能化、動画の編集機能、Timed Text挿入機能、動画分割指定の高機能化、動画配信時に必要な情報の埋め込みなどを実現している。10Mバイトiモーションへの対応、VGA動画生成、フレームレート30fpsの指定などの最新スペックにあわせた動画の生成も可能だ。

 対応OSはMicrosoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition with SP2 32bit。インストールするハードウェア単位のソフトウェアライセンスとして提供する。ライセンス価格は180万円、年間保守価格は36万円。

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