ソフトバンクモバイル端末のランキングも、3位以下の端末でかなりの変動が見られた。
首位と2位は前回と変わらない。首位はパナソニック モバイル製の「820P」、2位にシャープ製の「GENT 812SH sII」がランクイン。続いて3位にパナソニック モバイル製の「920P」(前回4位)、4位にシャープ製の「812SH」(前回3位)、5位に東芝製の「814T」(前回6位)が入った。
今回順位を上げたのは920P、814T、「THE PREMIUM 821SH」、「920SH」そして「821SC」(9位)の5機種。Samsung電子製の“コンパクト有機ELワンセグ”821SCが前回の15位から大きく順位を上げ、初めてランクインを果たした。
ソフトバンクモバイル端末の人気状況は価格に大きく左右される。値下げされたとたんに人気が上がり、上位にランクインしてくることも珍しいことではなく、821SCも5月半ばに値下げされたことで人気が上がった。おそらくは近日発表とみられる夏の新機種の登場とともに、ハイエンドの現行機種を含む計画的な値下げを実施する可能性もかなり高いと思われる。
イー・モバイル端末は、携帯他社とは異なり、人気の傾向は前回と大きく変わらない。やはり、高速な7.2Mbps通信対応機種が好調だ。
首位はHUAWEI製のUSB型データ通信端末「D02HW」が獲得。2位にNECインフロンティア製のPCカード型端末「D02NE」、3位に東芝製の音声サービス対応機種「H11T」、4位にHTC製のスマートフォン「EMONSTER」(前回5位)、5位にネットインデックス製のCF型端末「D01NXII」(前回4位)がランクインした。
5月24日に先行販売、29日に一般販売された7.2Mbps通信対応の新機種「D03HW」は、前回の9位から8位に順位を上げた。
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