NTT Comチェオ、ASP型児童見守りシステム「キッズパス」のサービスを開始

» 2008年05月30日 23時52分 公開
[ITmedia]

 エヌ・ティ・ティ・コム チェオは5月30日、自治体や教育委員会、塾、学校などを対象としたASP型児童見守りシステム「キッズパス」のサービスを6月1日に開始すると発表した。

 キッズパスは児童の校舎、校門などの出入口付近や任意の箇所に設置しているリーダーにパッシブタグ(ICカード)をかざすと、子どもの登下校の状況を保護者の携帯メールなどに通知する機能や、不審者情報、緊急連絡などを保護者に一斉に連絡する機能などを装備している。

 ファーストユーザーとして、小平地域見守りネットワーク協議会が運営主体となり、東京都小平市内の公立小学校全19校、総勢3000人の児童が、6月から同システムを利用。一地域の公立小学校で、ICカードを用いた児童見守りシステムを受益者負担として実施する学校数・児童数は、国内最大規模になるという。

 今後は今回のサービス提供のノウハウを生かし、自治体や教育機関など関連団体に展開する予定としている。

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