ドコモの「SH906i」に“ただ友のワ”?Mobile Weekly Top10

» 2008年06月20日 21時48分 公開
[ITmedia]

 今週のアクセスランキングは、先週に引き続き日本時間の6月10日の未明に明らかになった米Appleの「iPhone 3G」に関する話題が大多数を占めた。特に発売日が7月11日と多くの専門家の予想以上に早かったため、業界に与えるインパクトの大きさについて警鐘を鳴らした神尾氏の記事には非常に高い関心が集まったようだ。

 日本国内でのiPhone 3Gの販売元は、ひとまずソフトバンクモバイルに決まったわけだが、今回の契約は独占契約ではないとされており、NTTドコモは引き続き国内発売の可能性を模索するとしている。仮にiPhone 3Gがドコモからも販売されることになった場合、ソフトバンクモバイルはどんな手を打ってくるだろうか。MobileMeにより実現される世界なら、ユーザーは番号ポータビリティでキャリアを変更してもすべてのパーソナルデータは継承される。メールアドレスもme.comを使えば変更の必要はない。「どうしてもソフトバンクでなくてはならない理由」がなくなったとき、ユーザーはどんな行動を起こすのだろう。今から楽しみだ。

Photo SH906iのシロイルカが待受画面で「ただ友のワ」をする

 ところで、先日何気なく「SH906i」の待受画面を眺めていて、ふと気づいたことがある。

 SH906iは、出荷時の設定では待受画面をマチキャラが縦横に動き回る設定になっている。この初期設定で表示されるマチキャラがシロイルカで、愛らしい仕草を随所で見せてくれ、見ているととても癒やされるのだが、そのシロイルカが「バブルリング」を作ってくれるのだ。

 バブルリングと聞いてもイメージがわかない人には、ソフトバンクモバイルが少し前に放送していた、午前9時から翌1時まで、ソフトバンクケータイ間の通話が無料になることをアピールするテレビCMで、島根のおじさま(シロイルカ)がやっていた「ただ友のワ」といえば分かるだろうか。

 バブルリングは、イルカの遊びとしては一般的なものなので、おそらくクリエイターに他意はまったくないのだろうが、ちょっと気に入って、最近はこのバブルリングがでるまで端末の開閉を繰り返してしまったりするのだった。

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