新機種が好調にランクインするドコモ、iPhone 3Gと夏モデル新機種で大きく順位が入れ替わったソフトバンクモバイルと比べると、auのランキングは動きがまだ鈍い。
首位は2008年春モデルのカシオ計算機製「W61CA」が獲得。続いて2位に2007年秋冬モデルの日立製作所製「Woooケータイ W53H」(2008年1月に新色も追加)、3位にシャープ製の「AQUOSケータイ W61SH」(春モデル)、4位にパナソニック モバイル製の「W61P」(春モデル)、5位に旧三洋電機製の「W61SA」が入った。ランクインする顔ぶれは変わらず、今回の変動は3位のAQUOSケータイ W61SHと4位のW61Pが入れ替わる程度の動きに留まった。
2008年夏モデルはソニー・エリクソン製の「フルチェンケータイ re」が唯一、前回と同じ7位で奮闘する。
もちろんauの夏モデルはまだ出そろっておらず、大きな動きはこれからとも思われる。7月17日発売のフルワイドVGAディスプレイ搭載端末「W62SH」のほか、現在人気のWoooケータイ W53Hと同じWoooブランドを冠する「Woooケータイ W62H」、固定ファンも多い防水&タフネス端末「G'zOne W61CA」も7月19日に発売が決まった。これらがどうランキングに絡んでくるか、そして「1円/0円」の旧機種とどんな争いを展開するか、今後を見守りたい。
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