ソフトバンクモバイルの販売ランキングも上位に変動がなく、顔ぶれも大きな変化はない。
首位は「iPhone 3G(16Gバイトモデル)」が獲得。依然、首位は譲らず、連続首位記録を「4」に伸ばした。
続いて2位にシャープ製の「AQUOSケータイ 923SH」、3位に同じくシャープ製の「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH(Elegant Line)」、4位にパナソニック モバイル製の「820P」、5位にシャープ製の「812SH」が入った。
iPhone 3Gは、パケット通信料定額サービス「パケット定額フル」の料金改定やEメール(i)の仕様変更とともに、iPhone 3G取扱店で正式に予約できるようになった。8月に入り、都内の大手量販店数店で“もう普通に購入できるようになったのかな”と思えるほど在庫があるのを何度か確認したが、あれはちょうど入荷したての時だったのだろうか。ともあれ、7月の「ほしいのにどこにも売っていない」状況は改善されていくだろう。なお、前回ランク圏外に落ちた8Gバイトモデルも今回は7位に入った。
今回の新顔はシャープ製の薄型防水モデル「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH(Active Line)」。発売から2日間のみの集計だったが、初登場で10位に食い込んだのは見事。Active Lineは、今回3位の“Elegant Line”と機能は同一で、Elegant Lineより若々しいイメージの全6色で展開する。
イー・モバイル端末のランキングも上位の顔ぶれは変わらない。
首位は変わらず、7.2Mbps通信対応のUSB型データ通信端末「D02HW」、続いて2位にExpressCard型の「D03HW」、3位に「D02NE」、4位に東芝製の音声サービス対応端末「H11T」、5位にHUAWEI製の音声サービス対応端末「H11HW」が入った。
今回は新機種「D11LC」が登場。初登場で6位に入った。D11LCはUSBメモリほどのサイズを実現する小型のUSB接続型HSDPAモデム。新にねんの契約で初期費用980円(すでに0円/1円とする店舗もある)になる価格が特徴で、その安さからか、いきなりそこそこの順位に入ってきた。イー・モバイルのデータ通信端末もそれぞれ異なる特徴を持つ機種が増え、ラインアップが充実してきた。
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