イー・モバイルは8月20日、国際ローミング提供エリアの拡大を発表した。9月1日より新たに、オーストラリア/フランス/モナコ/マレーシアでサービスを提供する。
同社の国際ローミングサービスは、7月29日に中国/香港/タイ/台湾/グアム・サイパン/ドイツ/シンガポール/インドネシア/フィリピン/ロシアでスタート(7月10日の記事参照)。今回追加される4エリアと合わせて、計14の国と地域でローミングを利用できる。対応する機種は、HTC製スマートフォンの「EMONSTER」とHuawei製音声端末「H11HW」の2機種で、データ端末は対応していない。
ローミングエリアでの通話料は、国内で契約している料金プランにかかわらずエリア別の料金を適用する。定額パック24などの無料通信分は適用されない。SMS送信料は一律50円/通、受信料は無料。マレーシア以外でのパケット通信は、1通信ごとに25Kバイトまで50円、それ以降は1Kバイトごとに2円が課金される。
提供エリア | 海外事業者名(略称) | 海外から滞在国内への通話 | 海外から日本への通話 | 海外から日本以外への通話 | 海外で電話を受けた場合 |
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オーストラリア | Optus | 100 | 300 | 300 | 100 |
フランス | Bouygues Telecom | 100 | 250 | 250 | 100 |
モナコ | Bouygues Telecom | 100 | 250 | 250 | 100 |
マレーシア | DiGi | 50 | 200 | 250 | 100 |
料金はすべて1分あたり。各エリアのSMS送信は1通50円。パケット通信は1通信ごと25Kバイトまで50円。以降は1Kバイトごとに2円を課金(マレーシアエリアはパケット通信に非対応) |
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