日立ディスプレイズとアクロディアは9月29日、タッチパネルを利用したユーザーインタフェースの携帯やPDAなどの、各種デバイス展開について共同マーケティングを行うことで合意したと発表した。
日立ディスプレイズは、液晶ディスプレイにタッチパネルを一体化した独自の「タッチパネル一体型表示デバイス」を2008年に開発しており、アクロディアは、携帯電話向けユーザーインタフェースプラットフォーム「VIVID UI」をベースに、感覚入力センサーを用いたソリューションなどのインタフェース開発を進めてきた。
今後は、両社が持つノウハウとネットワークを活かし、携帯電話メーカーをはじめとする各種機器メーカーへのタッチパネルインタフェースの提案や、タッチパネルシステムの普及促進などを協力して推進するとしている。
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