携帯電話の発着信履歴、半数超が「削除している」

» 2008年10月07日 07時00分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは10月6日、「発信・着信履歴に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月16日から同18日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は412人。

 同調査によれば、発信履歴と着信履歴の間違いから「間違い電話」をかけた経験のある人は27.7%、「ナシ」が72.3%で、年代、性別による大きな差は見られなかった。

 発信、着信履歴を削除しているかどうかについては、6.1%が「頻繁に削除している」、47.8%が「たまに削除している」と回答している。全体では削除派が過半数で、「削除したことがない」の46.1%をわずかながら上回った。しかし他方で、20代だけは「削除したことがない」が68.6%と突出している。

 なお、履歴を削除する理由を自由回答で聞いたところ、「特に理由はない」「なんとなく」といった声が圧倒的に多かったが、「間違い電話防止のため」という回答も目立った。そのほか「知らない番号への間違い電話防止」「子どもによる誤発信防止」といった理由も見受けられた。「端末のメモリ容量が気になる」「同じ相手との履歴は不要」という実用的な理由のほか、「人に見られたくない」「内緒の相手」などプライバシーを理由にする回答もあったという。

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