パナソニック電工、遠隔監視・制御サービスにWebアクセス機能を追加

» 2008年10月17日 23時23分 公開
[ITmedia]

 パナソニック電工ロケーションシステムズは10月16日、設備の遠隔監視・制御サービス“ラピキャス”に「WEBアクセス機能」を追加し、提供を開始した。

 ラピキャスは、プッシュ型Eメールにより、設備の遠隔監視や制御を可能にするサービス。FOMAやCIPL2などの閉域パケット通信網を利用し、設備側からの異常通知や定期通知をPC、携帯電話にメール送信するAプランと、Aプランの機能に加えてPC、携帯電話から設備側へ制御コマンドのEメールをリアルタイムに送信するBプランがある。

 今回追加したWEBアクセス機能では、PCや携帯電話のWebブラウザ画面から対象設備のWebサーバにログインし、リアルタイムで設備の状態確認や制御が行える。動作確認済み通信機は日立産機システムのCPTrans-EXおよびセンチュリー・システムズのFutureNet MA-450/XW。

 Aプランの料金は初期費用が1IDにつき1000円、月額費用が1IDにつき500円、Bプランの初期費用が1IDにつき3000円、月額費用が1IDにつき1000円。WEBアクセス機能が利用できるCプランは初期費用が1IDにつき3000円、月額費用が1IDにつき1000円となっている。

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