ソフトバンク端末で最も売れたのは、iPhoneでなく「株ケータイ」携帯販売ランキング(10月13日〜10月19日)(2/3 ページ)

» 2008年10月24日 18時24分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

秋冬モデル控え、現行モデルの値下げ顕著に

2008年10月第3週(au)
順位 先週順位 製品名
1 3(↑) W62S
2 1(↓) W62SH
3 2(↓) W61T
4 13(↑) Cyber-shotケータイ
W61S
5 12(↑) W64K
6 4(↓) 簡単ケータイ
W62PT
7 5(↓) URBANO
8 7(↓) フルチェンケータイ re
9 6(↓) W61P
10 10(→) W64SA
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。
Photo W62S

 au端末は、穏やかだったドコモ端末の結果と異なり、ランクインした端末の9割が変動する結果になった。

 首位は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W62S」が初めて獲得。前回の3位から躍進した。

 続いて2位にシャープ製の「W62SH」(前回1位)、3位に東芝製の「W61T」(前回2位)、4位にソニー・エリクソン製の「Cyber-shotケータイ W61S」(前回ランク圏外)、5位に京セラ製の「W64K」が入った。

 今回初めて首位に立ったW62Sは、2008年春モデルとして登場したWIN端末初のGSMローミング対応モデル。上質なデザインや追加された新色“Pink×Flower”を含めた鮮やかなカラーリングなども特徴で、主に“携帯の新旧や機能そのものはそれほど気にしないが、所持するモノにはこだわりたい”といった普及層に支持される端末だ。現行の夏モデル登場により値下げされてから、さらに人気が向上した。

 また、前回のランク圏外からCyber-shotケータイ W61SとW64Kも急浮上し、上位に食い込んだ。こちらも値下げ効果だと思われる。両機種ともに新規シンプルコース一括で1円〜5000円前後とする店舗をいくつか見かけ、W61Tのシンプルコース一括1円の時のような極端に安価な設定になっていた。

 このように新機種登場を控え、店舗による価格調整も頻繁に行われるようになってきたau端末だが、待望の新機種は「10月27日」に発表されるようだ。

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