シャープ製の「AQUOSケータイ W64SH」は、auでは2008年春モデルとして登場した「AQUOSケータイ W61SH」以来のAQUOSケータイ。AQUOSケータイの象徴的なスタイルであるサイクロイド機構ではなく、フルスライドボディを採用したのが大きな特徴だ。また、AQUOSケータイとしては、初めてプラットフォームにKCP+を採用した。
ディスプレイの下に光学式のタッチセンサー兼決定キーの「光TOUCH CRUISER」を搭載し、指で選択や決定、スクロールなどの操作が行えるほか、ワンセグやカメラ、LISMO Playerなども端末を閉じたまま光TOUCH CRUISERで操作できる。本体を閉じてオートロック、開いて通話/閉じて終話、本体を閉じてディスプレイを消灯など、スライド機構を生かした連携機能も備える。
ディスプレイには3.5インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)のNewモバイルASV液晶を採用。周囲からののぞき見を防止する、上下左右方向対応の「新ベールビュー」を「W62SH」から継承した。さらに、新ベールビューで使用する画像はEZケータイアレンジに対応し、プリインストール以外のものにカスタマイズすることも可能になった。このほか、BluetoothやFMトランスミッター、EZ・FMに対応するなど、AV機能も充実。ワンセグはもちろん、LISMO Videoなどの映像コンテンツもアスペクト比16:9で全画面表示できる。
カメラは前モデルW62SHの320万画素から520万画素に進化し、広範囲を撮影できる35ミリカメラ換算で29ミリ相当の広角撮影や、最大5人の顔検出AF(オートフォーカス)、スポットAFに対応する。日本語入力システムは「ケータイShoin7」を採用。英単語やURL、メールアドレスなどの英字をスムーズに入力できる英語予測や英語連携予測も備えた。
機種名 | AQUOSケータイ W64SH |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約53×116×16.5ミリ(最厚部17.9ミリ) |
重さ | 約144グラム |
連続通話時間 | 約240分 |
連続待受時間 | 約260時間(カロリーカウンターオフ時) |
カメラ | AF付き、手ブレ補正対応有効520万画素 |
外部メモリ | microSD |
メインディスプレイ | 約3.5インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)NEWモバイルASV液晶 |
サブディスプレイ | ─ |
主な機能 | LISMO Video、au BOX連携、au Smart Sports Run&Walk、ワンセグ、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、安心ナビ、災害時ナビ、Bluetooth、FMトランスミッター、EZ・FM、赤外線通信(IrSimple)、au oneガジェット、グローバルパスポートCDMA、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、EZ FeliCaほか |
ボディカラー | アースグリーン、マーズレッド、ギャラクシーブラック |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.