auの「フルチェンケータイ re」にフリーズなどの不具合――KDDI、ケータイアップデートで対応

» 2008年12月24日 14時15分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIは12月24日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「フルチェンケータイ re」に不具合があると発表。同日から「ケータイアップデート」を開始する。フルチェンケータイ reの不具合は今回で4度目となる。

photophoto ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「フルチェンケータイ re」

 フルチェンケータイ reに発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

  1. 待受画面のショートカットメニューを削除すると、電源のリセットやキー操作を受け付けない状態になる場合がある
  2. 節電機能が正しく動作しない場合がある

 1.の事象が起きた場合、バッテリーパックを着脱する必要がある。事象が発生しても、データが毀損したり消失することはない。

 2.の事象が起きると、携帯電話に必要以上に給電されてしまう。これを改善することで「ユーザーが体感できるレベルではないが、部品の給電頻度が下がり、待受時間が若干向上する」(KDDI広報部)という。

 ユーザーは「ケータイアップデート」を起動するか、受信した「auからのお知らせ」から画面のガイダンスに従って更新できる。ケータイアップデートの所要時間は最大20分。

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