5.2MピクセルAFカメラ、フルワイドVGA液晶、絵文字プラス──ここまで使える「SH-02A」(2/2 ページ)

» 2009年01月19日 11時00分 公開
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鮮やかな3インチフルワイドVGAのNewモバイルASV液晶

Photo 高精細で表示も美しい3インチのNewモバイルASV液晶。フルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応する。

 シャープ製端末ならではの特徴として、液晶テレビAQUOSで培った高画質技術を応用した、NewモバイルASV液晶を搭載する点も忘れてはならない。コンパクトボディながら、PRIMEシリーズの「SH-03A」と同じく、3インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応したディスプレイを搭載。ワンセグ視聴はもちろん、520万画素カメラで撮影した写真を鮮やかに表示してくれる。GPS機能を利用した地図表示、地図メモ機能や、PC向けのWebサイトを閲覧できるフルブラウザ利用時にも、フルワイドVGA液晶ならではの高精細さが良好な使い勝手を提供してくれる。

 ちなみに、液晶パネルには6色カラーフィルタと太陽光の反射を抑えるARSシートが内蔵されている。このため、明るい屋外でも、鮮やかなワンセグ画面の表示や画像再生を行える。また、SH706iと同様に、色彩や肌色を美しく再現する映像処理エンジン「SVエンジン+」、動きに強くスポーツ観戦に適した「高速動画応答技術」を搭載しており、大画面でのワンセグ視聴、写真再生をとことん美しい画質で楽しめる。

 ディスプレイが大きくなると気になる、周囲からののぞき見には、「新ベールビュー」で対処できる。左右に加え、上下方向からののぞき見も防げるため、満員電車でも、メール入力やウェブサイトの閲覧を安心して行える。新ベールビューで表示される静止画は猫/ハート/もみじ/駐停車禁止/メッシュ/肉球の6種類。アニメーションはメッシュ/肉球の2種類から選べる。

PhotoPhotoPhotoPhoto 新ベールビューは、端末を開いた状態で1秒以上[トーチ]ボタンを押すと起動する。マナーモードを設定したときに自動的に新ベールビューが起動する、マナーモード連動も便利。写真は新ベールビューオフ(写真=左)と新ベールビューオン(写真=中央左、中央右、右)。パターンは固定のものと絵柄が動くアニメーションがある

ワンセグ視聴は内蔵アンテナですっきり

 SH-02Aのワンセグアンテナは内蔵式。ワンセグを起動すればすぐにテレビ番組を楽しめる。ワンセグにもまた、シャープならではのこだわり機能が満載だ。現在放送中の番組画面をサムネイル表示し、そこから視聴するチャンネルが選べる「チャンネルビュー」や、見たいシーンがすぐに探せる「30秒スキップ・10秒バック」をサポート。さらに、内蔵メモリに録画したワンセグデータを最大9回ダビング(10回目はムーブ)できる「ダビング10対応」など、便利な機能が多数搭載されている。

 ワンセグを視聴しながら、iモードサイトを閲覧したり、メール作成、フルブラウザ、スケジュール機能などを同時に起動できるマルチウィンドウにも対応。ながら視聴でワンセグを楽しく便利に活用できる。

 またSH706iと同様、ドルビーモバイルも搭載。イヤフォンを使用すれば、音楽鑑賞やワンセグ視聴時に臨場感あふれる音声を楽しめる。ちなみに、ジャンル連動機能を使うことで、番組の内容に合わせてニュース/スポーツ/ドラマ/バラエティ/ミュージック/映画の6種類から最適なサウンドモードに自動で調整してくれる。

PhotoPhotoPhoto 約3インチのフルワイドVGA液晶を生かしたワンセグ視聴が可能。液晶が大きい分、縦画面でのデータ放送表示も見やすい。放送中の番組画像(静止画)一覧が表示される。いま、放送されている番組が一目で分かりなかなか便利だ
PhotoPhotoPhoto MULTIキーを押すと、ワンセグを見ながら別のタスクを起動できる。iモードやiチャネル、メール、GPS、マンガ・ブックリーダーなどの起動が可能だ

「絵文字プラス」などユニークな独自機能も

 SH-02Aならではの新機能としては、入力した文章の内容から、自動的に絵文字を予測してメールに加えられる「絵文字プラス」を搭載した。テキストメールを作成した後に絵文字プラスを選択するだけで、絵文字入りメールが簡単に作成できる。

 変換される絵文字はいくつかの候補の中から、好みのものを選べるため、ありがちな「いつも同じ絵文字ばっかり使ってる人」にはならないのでご安心を。

PhotoPhotoPhotoPhoto メールのテキストを入力した後に「絵文字プラス」を選択(写真=左)。すると文脈に合わせた絵文字が表示される(写真=中央左)。「次候補」を押すだけで、色々な絵文字をはめ込んでくれるので、好みのパターンを選べるのもいい(写真=中央右、右)

 また、絵文字の入力部分は「文中+文末/文末のみ」の2種類から選択可能。絵文字の量を調整したり、変換した絵文字入りメールの編集なども簡単にできる。ただし、本文をデコレーションしている場合は、絵文字プラスは利用できない。

PhotoPhotoPhotoPhoto 絵文字の入る位置は「絵文字量」から、「文中+文末」と「文末のみ」を選択できる(写真=左)。文末のみを選べば、文末に適宜絵文字が入る控えめの表現になる。絵文字初心者は、文末のみで試してみるのがいいかもしれない(写真=中央左、中央右、右)

 さらには、手書きの絵や文字をカメラで撮影して、自分だけのオリジナルデコメピクチャが作れる、「ショットデコプラス」機能を搭載。最大5枚の画像をつないで、動きのあるデコメピクチャを作成でき、作り出すとかなりハマる。女性に人気がでそうな機能だ。

 もちろんシャープらしさはメール機能だけじゃない。内蔵辞書のほか、固有名詞や専門用語など、調べたい内容によってiモード検索も可能な「スマートリンク辞書」を搭載し、[MULTI]キーの短押しで呼び出せる。いろいろ調べているだけでもかなり楽しい。

 このほか、カメラで名刺を撮影するだけで文字情報を読み取り、電話帳に登録できる「名刺リーダー」など、おなじみの便利機能も多数搭載されている。

上位機種同様、フォントダウンロードにも対応

 8色のカラバリ、6万5536色表示が可能なカラー有機ELを搭載したサブディスプレイなど、ビジュアルへのこだわりを強く感じるSH-02A。このこだわりは、端末の外観だけでなく、表示されるフォントにも現れている。SH-02Aには、SH-01AやSH-03Aと同様、「AXISフォント」「SH平成明朝」「SHクリスタルタッチ」の3つの書体がプリインストールされており、好みのものが設定できる。

PhotoPhotoPhoto すっきりしていて読みやすい「AXISフォント」(写真=左)のほか、流麗な「SH平成明朝フォント」(写真=中央)、ポップな「SHクリスタルタッチ」(写真=右)がプリインストールされている

 シャープのメーカーサイト「SH-MODE」では、「LC楷書」「LC明朝」「LC細明朝」「LCゴシック」「SHスリムタッチ」「SH角ポップ」「SHクリスタルタッチ(内蔵)」といった追加フォントを用意している。また、PCで一般的に使用されるTrueTypeフォントをダウンロードして使用することも可能だ。自分好みのフォントを入れて、画面に表示する文字まで自分らしくカスタマイズできる。

 ただし、本体に保存できるフォントデータは3つまでなので、追加フォントをダウンロードして保存するには、3つ目のフォント「SHクリスタルタッチ」の上書きが必要だ。ダウンロード可能なサイズは6Mバイトまでとなっている。

PhotoPhotoPhotoPhoto SH-MODEからダウンロードできるフォントはSH-01A/SH-02A/SH-03A共通。また、「SHクリスタルタッチ」は上書き後も再ダウンロード可能(写真=左)。各フォントはダウンロードする前に書体のイメージを確認できる。「LC楷書」フォント(写真=中央左)、「LC細明朝」フォント(写真=中央右)、「SHスリムタッチ」フォント(写真=右)など、さまざまな書体が用意されている

 今回のドコモの2008年冬モデルでは、STYLEシリーズに属するSH-02Aだが、2008年夏モデルのSH706iと比べるとその性能には格段の差がある。大きく進化したカメラ機能、3インチフルワイドVGA液晶、ワンセグ、新ベールビュー、国際ローミング(3G)などの基本機能をしっかりとカバー。さらには、新機能の絵文字プラス、フォントダウンロードなど、トレンド機能やサービスにしっかり対応している点も見逃せない。

 ハイスペックなPRIMEシリーズのSH-01A、SH-03Aとは一味違った、普段使いに必要な機能を十分に満たし、毎日の生活にちょうどよい、使いやすさを追求した端末といえるだろう。

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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年1月31日