“バウムクーヘン”がモチーフのストレート型おサイフケータイ──「BAUM」

» 2009年01月22日 15時23分 公開
[園部修,ITmedia]

 ウィルコムが1月22日、京セラ製のストレート型PHS端末「BAUM」(バウム)を発表した。折りたたみボディの「WX340K」同様、おサイフケータイに対応する。発売は2009年3月下旬を予定。

photophoto ストレート型端末の「BAUM」。本体カラーはホワイト、ピンク、パープル、ブラックの4色
photo BAUMのモチーフはお菓子のバウムクーヘン

 BAUMは、お菓子のバウムクーヘンをモチーフにしたデザインを採用した、女性をメインターゲットとするモデル。「HONEY BEE」「HONEY BEE 2」のようなシンプルなストレート端末として展開し、幅45ミリと細身なボディや側面のツートーンカラーの装飾、バウムクーヘンをイメージした円形の十字キーが特徴。ボディカラーはホワイト、ピンク、パープル、ブラックの4色を用意する。

 ディスプレイは2.4インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)表示に対応した液晶パネルを採用。2MピクセルのCMOSカメラも備える。外部メモリは最大2GバイトのmicroSDが利用可能だ。新たにFeliCaチップを搭載し、おサイフケータイとして各種電子マネーサービスやICデータ通信機能が利用できる。赤外線通信機能を備え、デコラティブメールにも対応する。日本語入力システムには「iWnn(あいうんぬ)」を採用した。

 ウィルコムガジェットも利用可能で、Javaアプリも動作するなど、ウィルコム端末の最新スペックも継承。Flash Lite 3.1を搭載したため、待受画面やメインメニューでは動きのあるグラフィックが楽しめる。

BAUMの主な仕様
機種名 BAUM(WX341K)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約45×127×11.4ミリ
重さ 約90グラム
連続通話時間 約6時間
連続待受時間 約560時間
アウトカメラ 有効197万画素CMOS
インカメラ
外部メモリ microSD(最大2Gバイト)
メインディスプレイ 2.4インチ ワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応液晶
サブディスプレイ
その他機能 赤外線通信、Java、Flash Lite 3.1、デコラティブメール、Webブラウザ(NetFront)、POP3/SMTPメール送受信、iWnn、通話中着信表示、長電話お知らせ機能、しっかリンク、お気に入りメニュー
ボディカラー ホワイト、ピンク、パープル、ブラック

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