ソフトバンク端末のランキングも、今回は新機種が登場しなかったためか、登場する顔ぶれは変わらなかった。
首位は前回と同じくパナソニック モバイル製の「830P」が獲得。連続首位記録を「6」に伸ばした。
続いて2位にシャープ製の「830SH」(前回3位)、3位に同じくシャープ製の「932SH」(前回4位 2009年春モデル)、4位に同じくシャープ製の「831SH」(前回10位 2009年春モデル)、5位にSamsung電子製の「821SC」(前回7位)が入った。
ソフトバンクの2009年春モデルは3位に932SH、4位に831SHがランクインするが、これ以外は残念ながらTOP10圏内に入れない状況が続いている。2月20日に発売予定だった注目機種、“EXILIMケータイ”「930CA」と“高機能なスリムスライド”「830N」の発売が延期されたのも、今回は少し痛かった。幸い、約1週間遅れの2月26日に発売されたので、この2機種は次回の結果に期待したい。
このほか、「iPhone 3G」が再び脚光を浴びるであろうトピックが飛び込んできた。それが2月27日に開始した「iPhone for everybodyキャンペーン」(5月31日まで)である。2008年7月の発売以来、当初の販売価格を維持していたiPhone 3Gだが、いきなり実質0円(8Gバイトモデルの場合。16Gバイトモデルも実質1万1520円)に値下げするとともに、パケット定額フルの月額上限額を4410円にするお得なキャンペーンとなっている。
最近はやや注目度が落ちてきたiPhone 3Gだが、ここまで安価だとどうだろう。もしかするとソフトバンク端末における“2009年春商戦”の売れ筋ナンバー1に躍り出る可能性もありそうだ。
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