UEI、「ZeptoLiner」をバージョンアップ――インクリメンタル検索も可能にApp town ユーティリティ

» 2009年04月15日 20時17分 公開
[吉川拓希,ITmedia]

 ユビキタスエンターテインメントは4月15日、iPhone/iPod touch向けのアウトラインプロセッサ「ZeptoLiner(ゼプトライナー)」のバージョン1.4をリリースした。「インクリメンタル検索」「チェックボックスの表示/非表示」「OPML形式ファイルのインポート」の機能を新たに搭載している。価格は900円で、旧バージョンからのアップデートは無料。

photophoto インクリメンタル検索の画面(写真=左)、チェックボックスのオン/オフの画面(写真=右)
photo ドラッグ&ドロップで階層構造を変更できる

 ZeptoLinerは、長文も入力しやすく設計されたアウトラインプロセッサ。ツリー構造のメモを簡単に作成することができ、横画面でキーボードを大きく表示するランドスケープモードにも対応している。入力したメモは、ドラッグ&ドロップで順序を入れ替えたり階層を変更することも可能で、メモの階層構造を保ったままiPhone標準のメールソフトで送信できる。受信側にZeptoLinerがあれば、同じ階層構造で表示することもできる。

 新たに搭載したインクリメンタル検索は、検索キーワードを1文字ずつ入力する度にZeptoLinerで作ったメモの内容からリアルタイムに検索結果を絞り込む。ユーザの好みに合わせてメモの左側にあるチェックボックスの表示/非表示を任意に切り替える機能も追加された。

 またZeptoLinerのホームページにある「OPML Converter」を利用することでOPML形式のファイルを取り込むことが可能になり、PCで作成したドキュメントをiPhoneでも利用できるようになった。


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