ソフトバンクモバイルのランキングでは、シンプル系端末「830P」が首位の座を守り、キャリア総合ランキングでもNTTドコモの「らくらくホン ベーシックII」の牙城を崩して1位を獲得した。また、「iPhone 3G」の2モデルは、“実質0円”の8Gバイトモデルが2位、16Gバイトモデルが3位と順位が入れ替わった。とにかく、安価な端末が売れている印象だ。
そのほかには大きな動きは見られない。下降傾向だった「NEW PANTONE 830SH」が6位から5位に浮上したほか、「GENT 830SH s」が10位から8位に上昇した。
トップ10圏外からは、スタンダードモデルの「831P」が10位を獲得。2月27日発売の同モデルは「830P」の後継モデルとして計12のワンタッチ機能や、ワンプッシュオープンボタンなどの特徴を備える。
シンプル端末が上位を獲得する傾向が続いているソフトバンクだが、ドコモと同じ19日に夏モデルを発表することが明らかになり、鈍化したランキングに新風の気配が漂ってきた。
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