NTTドコモは6月10日、「トクだねニュース便」のオプション設定画面で誤ったパケット通信料の課金があったことを発表した。利用者には同事象に関するパケット通信料を返金する。
事象が発生したのは2008年9月1日〜12月22日で、iMenuの「お客様サポート」から「トクだねニュース便」の設定画面に遷移した際、本来無料であるべきパケット通信料を課金していた。
同社が想定する返還対象件数は約2万9800件。そのうち1万2395件は、2008年11月6日〜12月22日までの利用記録から該当ユーザーを特定し、2009年6月請求分から対象となる通信料金を差し引く。また、ユーザーが解約している場合は、個別に返還方法を案内する。
2008年9月1日〜11月5日に同事象に関わったユーザーは、利用記録がすでになく特定できない。そのためユーザーからの申し出を受け付け、利用状況などを確認した上で、翌月の請求分から料金を差し引くとしている。
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