1000万画素×お手軽オート──誰でもきれいに撮れる「SH-06A」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(PR特別編)(3/4 ページ)

» 2009年06月11日 10時00分 公開
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シャープらしい鮮やかなくっきり写真は健在

 今回は基本的に「シーン自動認識」で撮ったので、そのためいつもの黄色い滑り台は「ノーマル」、あずまやは風景と認識されて「風景モード」で撮影された。

PhotoPhoto 左がいつもの滑り台、右があずまや

 黄色もしっかり出てるし、青空の青も木々の緑も土の色も、さらにケータイのカメラでは破綻しやすい「細い枝と青空の境目部分」も問題なく描写されている。あずまやの方は風景モードになった分ちょっとくっきりしているが、ディテールまでけっこうくっきり出てくれた。

 SH-06Aはディスプレイを開いてケータイモードで撮ると縦位置の写真が撮れる。よく晴れていたらここまでくっきり赤も青も緑も白も表現される。

Photo

 これも風景モードになった。

 これらの写真をPCのディスプレイで等倍表示すると、さすがにアラが見えたりするけど、普及型コンパクトデジカメも等倍で見ると厳しい部分があったりするので、これだけ撮れれば文句はあるまい。

 ではその他の屋外写真をさらっと。

PhotoPhoto 右は逆光モードで撮影。少し明るくなる
Photo デジタルズームを使って撮影。さすがに粗くなるけど、デジタルズームが使えるので28ミリでは広角過ぎ、というときに

 さらに近距離系写真を行こう。

PhotoPhoto 左のバラは、赤い日差しを浴びており、花びらは色がころびやすいシーンだが、ギリギリのところできれいに撮れている。右の招き猫は日差しを浴びていたのでこんなハイコントラストな絵に
PhotoPhoto いちごにぎりぎりまで寄って撮影。右は雨の日のあじさい
Photo シーン自動認識で「料理」と判断されたうどん屋のランチ

 ISO感度は「オート800」(ISO800を上限として自動的に上がる)と「オート3200」が選べるほか、マニュアル設定も可能。画像サイズをフルHDまで落とすとISO6400とかISO12800なんてすごい超高感度も可能だ。

 上の料理の写真は、Exif情報によるとISO感度は200でシャッタースピードは15分の1秒。料理と判断されたため、画質を保つために、感度をあまり上げなかったのだろう。通常の撮影モードだともっと早めに感度が上がる(オート設定時の感度は、画面では確認できない)。

Photo 室内なのでISO317に増感された

 これは45分の1秒でISO317と感度を上げ、シャッタースピードも若干速め。

 では、と画像サイズをフルHDにし、暗い部屋でどこまで感度が上がるか試してみた。フォトライトはオフにしてある。すると、なんとISO3200。思ったより感度は上がらなかったので、強制的にISO12800にセットしても撮ってみた。

PhotoPhoto 左がISO3200、右がISO12800の写真

 ISO12800ではさすがにノイズが出てしまい、写真としてはきついけど、夜間の屋外などで「とにかく撮れればOK」というシチュエーションで使いたい。

 普通の室内ではどのくらいの感度になるのか。「オート3200」にセットし、人物モードと、あえて人物モードは使わずに(人物モードだとISO感度があまり上がらない。画質を維持するためだ)撮ってみたのがこちら。

PhotoPhoto 左は人物モード。ISO感度はExif情報によると200。ピクチャーライト点灯。右はISO感度が954まで上がった

 ISO954だと高感度に起因するノイズが目立つけれども、ここはむしろ、ISO感度を1000近くまで上げてもこれだけ写るのだ、ととらえるべき。けっこう頑張ってる。でも普段は「オート800」がいいかな。明るい室内ならだいたいISO400以下で撮れるし、それなら画質もさほど荒れないからだ。

 このほか、長時間露光モードも用意しているので、花火などの撮影にも利用できる。露光時間は1秒、2秒、4秒、8秒から選べる。花火の撮影なら2秒くらいに設定し、三脚などに固定してシャッターを切ればいいだろう。高感度撮影よりノイズが少ない写真が撮れるので、夜景の撮影などにも便利だ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年6月30日