auのランキングでは、“シンプル一括1円モデル”などの値下げ端末が台頭し、キャリア総合ランキングでも5〜8位にランクインした。
1位を獲得したのは、前回のランキングで13位から3位へと躍進した「CA001」。同端末は都内量販店で新規契約が“シンプル一括1円”になっているが、この値下げが功を奏している印象だ。
2位を獲得したのは前回と同じく「W64S」で、キャリア総合ランキングではトップ10圏外の11位から6位に浮上した。このモデルも、量販店では“シンプル一括1円”として案内されている。前回首位の「EXILIMケータイ W63CA」は3位に落ちたが、総合ランキングでは7位をキープしている。
そして4位の「SH001」は、総合ランキングで17位から一気に8位へとジャンプアップ。同モデルには5月4日から新色が加わっており、これが販売に拍車をかけたのだろう。8位から5位に浮上したWalkman Phone Premier3」は、CA001と同じく量販店では“シンプル一括1円”で販売されている。
そのほか、2009年夏モデルとして待望のトップ10入りを果たした「K002」にも注目したい。同端末は厚さ10.9ミリの薄型ボディを採用した京セラ製のスタンダードモデルで、「簡単ケータイ K003」とともに旧プラットフォームのKCPを採用している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.