+D Mobile編集部にタブレットPCサイズの新型iPhoneが現れた?――。
お察しの良い方ならもうお分かりかと思うが、これはソフトバンクモバイルが発売した通信機能付きフォトフレーム「Photo Vision HW001」に、iPhone 3GでキャプチャしたスクリーンショットをMMS送信したもの。
受信したままでは横画面に表示されてしまうので、ビューワで左回転をかけて拡大表示している。予想以上にボディと画像がなじんでおり、iPhoneのグラフィックユーザーインタフェースのセンスの良さを再認識できるというもの……。ちなみにPhoto Vision HW001はタッチパネルではなくフレーム部分のタッチセンサーで操作を行う。
すでにお伝えした通り、このフォトフレームはソフトバンク端末から電話番号を使って送られたMMSしか受信できない。iPhone 3Gは「iPhone OS 3.0」で晴れてMMSに対応したため、今回の悪ふざけ検証が可能となったというわけだ(ほかのソフトバンクモバイル端末を経由すれば送れるけど)。
デジタルフォトフレーム市場にはソフトバンクモバイルだけでなくNTTドコモも参入を発表しており、通信サービスとパッケージ化する動きが出てきた。ドコモの「フォトパネル 01」はディスプレイがHW001よりも大きい約8インチ。さらにドコモケータイはもちろん、他社ケータイやPCからの写真も受信できる。
いろんなスクリーンショットを送って、ドコモ版のiPhone風デバイスやAndroidケータイ風デバイスに見立てて遊ぶ……というのも楽しそうだ。
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