2008年夏に日本上陸を果たした「iPhone 3G」は、予約や行列などの混乱も含め、一種の“祭り”状態で販売をスタートした。それから約1年弱で登場した「iPhone 3GS」は、iPhone 3Gのそれと比べれば落ち着いた状態で販売を開始したといえる。しかし、ランキングの順位では、iPhone 3G以上のスタートダッシュを見せた。
iPhone 3Gは発売当時、キャリア総合ランキングで16Gバイトが1位、8Gバイトが6位という滑り出しを見せたが、iPhone 3GSは今回、32Gバイトモデルが1位、16Gバイトモデルが2位と見事にワンツーフィニッシュを飾った。この好調には、iPhone 3GSが発売当初から「iPhone for everybodyキャンペーン」を適用していることが関係しているかもしれない。32Gバイトモデルは実質2万3040円(月々960円×24カ月)、16Gバイトは実質1万1520円(月々480円×24カ月)で購入でき、iPhone 3Gの8Gバイトモデルが発売当時実質2万3040円だったのに比べると、やはり“お得感”がある。
そのほかは前回の結果がほぼそのまま繰り下がった。3位は「830P」、4位は「AQUOS SHOT 933SH」、5位はiPhone 3Gの16Gバイトモデルとなっている。
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