減量の仕方を覚えておくためのiPhoneアプリふぉーんなハナシ

» 2009年08月05日 22時12分 公開
[ITmedia]

 昨年、ストレスで増加した体重を減らすべくダイエットに挑戦した。しかし食事制限と運動で、あるべき姿に戻ることができたのもつかの間、禁煙に成功すると同時に体重が元に戻ってしまった。

 再度減量に挑戦しようと思っているものの、どんな食事制限をして痩せたのかがまったく思い出せない。日々の体重はメモしていたのだが、どんな食事をしたのかまでは控えていなかったのだ。

 そこで今回は、食事の記録を残しておくことに。この手の記録系のアイテムは、少ない手順でアプリを立ち上げられないとなかなか続かないので、iPhoneアプリで探してみた。

 食事内容を記録することに特化した専用ソフトは案外少なく、いくつか見つかった専用ソフトの中でUIが気に入った「RecRecDiet」(450円)を試した。

 RecRecDietを起動すると画面上部にカレンダー、下部に食事内容を入力・閲覧する画面が表示され、画面上の「フードを記録する」をタップすると食事内容を入力できる。

 内蔵のデータベースから食品を検索して入力できるほか、自分で食品名とカロリーを入力することも可能。一度入力した食品は、次回から候補として表示される。直近の入力履歴は検索窓の下に表示され、そこからタップで選択できるので、気に入ると同じものばかり食べ続ける私にはかなり便利だ。

Photo 起動すると表示される画面(左)と、「フードを記録する」をタップすると表示される画面(右)

Photo 食品名とカロリーの入力は内蔵のデータベースから検索できるほか、食品のカテゴリーから選択することもできる。もちろん手入力にも対応

 あらかじめ「設定」で目標カロリーを設定しておけば、カレンダーの日付の色で達成できたかどうかを確認できる。達成できた日は緑、達成できなかった日は赤で文字が表示される。

 日々の体重も入力できるので、食事制限を始めてからどのくらいで体重が減り始めたかも把握できるだろう。これが体脂肪率の入力に対応したら、さらに便利そうだ。

Photo 日々の食事内容と体重を確認できる(左)。グラフでチェックすることも可能だ(右)

 まだ入力を始めて3日目だが、端末を取り出してすぐ入力できるので、ものぐさな私でも続けられそうな気がする。願わくば、データベースから入力することが少ない人向けに、データベースなしでもう少し安く買えるバージョンをリリースしてほしい、かも。

関連キーワード

カロリー | ダイエット | iPhoneアプリ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. 「ポケモンGO」大幅アップデート より自分に近いスタイル変更、現実世界を反映したビジュアルなど (2024年04月16日)
  2. ソフトバンク版iPhone 15 Pro、Pixel 8 Proの一部容量が実質24円 1年で買い替える人向け「新トクするサポート(プレミアム)」の内訳とは (2024年04月17日)
  3. 縦折りスマートフォン6機種のスペックを比較する サイズ/カメラ/価格の違いは? (2024年04月17日)
  4. Back Marketの「リファービッシュ製品」が中古と違うワケ 売れ筋はiPhone 13、バッテリー“100%保証”の計画も (2024年04月17日)
  5. 「なめてんの?」前澤友作さん、Metaの“他責的声明”に激怒 著名人なりすまし広告問題で (2024年04月17日)
  6. HMDとハイネケン、透明で“退屈な”折りたたみ携帯を発表 (2024年04月17日)
  7. ソフトバンク、「新トクするサポート(プレミアム)」を4月18日に開始 対象機種は? 現行プログラムとの違いは? (2024年04月16日)
  8. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  9. ガストの「テーブル決済」をPayPayで試してみた 便利だけど思わぬワナも (2024年04月14日)
  10. スマホでブレの少ない写真を撮りたいなら持ってて損なし! 「CP+2024」で展示されていた便利アイテムをチェック (2024年04月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年