NTTドコモは8月6日、スマートフォン向けのパケット定額サービス「Biz・ホーダイ ダブル」を改訂し、2009年10月1日から、PCなどの外部機器と接続した通信も上限額の対象とすると発表した。
Biz・ホーダイ ダブルは、スマートフォンのパケット通信(Biz・ホーダイ定額対応アクセスポイントを利用した通信)が上限5985円の定額で利用できるサービス。PCなどの外部機器を接続したデータ通信は、これまで5985円超過分は0.021円/パケットの従量課金制だったが、今回の見直しにより上限1万3650円の定額で利用可能になった。
また、Biz・ホーダイ ダブルの契約者が、iモード端末にFOMAカードを挿し替えてiモードやフルブラウザを利用した場合のパケット通信料は、これまでは5985円超過分は0.021円/パケットの従量課金制だった。しかし今回の見直しにより、10月1日以降、(Biz・ホーダイ ダブル契約者のFOMAカードを用いた)iモードとフルブラウザのパケット通信料も、月額最大1万3650円の定額となる。
なお、Biz・ホーダイ ダブルについて、海外でのパケット通信やデュアルネットワークサービス利用時のmovaのパケット通信が適用されない点と、基本使用料に含まれる無料通信分がパケット通信に適用されない点は、これまでと変わらない。
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