第2回 着信ランプが美しい機種は? パーツの使い勝手はどう?最新ケータイ徹底比較(NTTドコモ 2009年夏モデル編)(1/3 ページ)

» 2009年08月25日 17時14分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 左から「F-08A」「F-09A」「N-06A」「N-08A」「P-07A」「P-08A」「P-10A」「SH-05A」「SH-06A」

着信ランプ:N-08Aはオシャレ、F-08Aはカラフル

着信ランプ
点灯位置 カラー パターン
F-08A 背面 50色 13種類+メロディ連動
F-09A ディスプレイ上部 15色 4種類+メロディ連動
N-06A ディスプレイ部裏面 12色 1種類+メロディ連動
N-08A 背面 7色 10種類+メロディ連動
P-07A 背面 12色 30種類+メロディ連動
P-08A スピードセレクター 12色 30種類+メロディ連動
P-10A 背面 12色 30種類+メロディ連動
SH-05A 背面 8色 7種類+メロディ連動
SH-06A 背面 8色 7種類+メロディ連動

 着信ランプは、折りたたんだ状態で携帯する「F-08A」「N-08A」「P-07A」「P-10A」「SH-05A」「SH-06A」が背面に備えている。一方、メインディスプレイが常に露出している「F-09A」「N-06A」「P-08A」はそれぞれ異なり、F-09Aがディスプレイ上部、N-06Aがディスプレイ裏面、P-08Aはスピードセレクター自体が点灯する。

 N-06Aは本体を閉じた状態ではディスプレイ面とキー面の間から間接照明のように点灯するのが特徴だ。また、N-08Aはサブディスプレイの右下に「ワンポイントイルミ」、背面中央に「センターイルミネーション」という2種類のランプを備えており、通知機能だけでなくデザイン性にも工夫が凝らされている。

 点灯カラーが最も多いのが50色のF-08A。点灯パターンはP-07A、P-08A、P-10Aの30種類が最多。いずれの機種も、電話やメールをはじめとする機能ごとに点灯色やパターンを設定できる。

photophotophotophoto 「F-08A」は花柄のアイコンと(電話着信時には)受話器のアイコンが点灯する(写真=左端)。「F-09A」はディスプレイ上の中央部が点灯する(写真=左中)。「N-06A」はディスプレイ裏側の両端が点灯する(写真=右中、右端)
photophotophoto 「N-08A」はサブディスプレイ右下の「ワンポイントイルミ」と、中央部の「センターイルミネーション」が点灯する(写真=左)。「P-07A」は背面のドコモロゴの左側が点灯する(写真=中)。「P-08A」はスピードセレクターが点灯する(写真=右)
photophotophoto 「P-10A」はサブディスプレイ付近が点灯する(写真=左)。「SH-05A」もサブディスプレイ付近が点灯するが、ランプ自体は小さい(写真=中)。「SH-06A」もサブディスプレイ付近が点灯。SH-05Aよりもランプは大きい(写真=右)

キーバックライト:F-08A、F-09A、N-08Aがカラフルで見やすい

 キーバックライトは1色のみの機種が多いが、F-08AとF-09A、N-08Aは複数のカラーを設定できる。F-08AとF-09Aは7色のキーバックライトを利用できるほか、キーを押すたびに点灯色が変わる「キー連動(レインボー)」や、本体を開閉するたびに点灯色が変わる「開閉連動(レインボー)」「スライド連動(レインボー)」もある。N-08Aは「カラフルキーイルミネーション」として30パターンのキーバックライトを設定できる。

 キーバックライトの視認性はFとN端末が高いと感じた。PとSH端末については、P-07Aはまずまずの明るさだったが、P-08A、P-10A、SH-05A、SH-06Aはやや控えめな印象を受けた。

photophotophoto F-08AとF-09Aはキー周辺とフォントやアイコンが光る(写真=左、中)。N-06Aはダイヤルキーの隅や間の12個所が点灯する(写真=右)
photophotophoto N-08Aはキー自体は点灯しないが、各キーの周囲20個所が鮮やかに光る(写真=左)。P-07Aは各キーが点灯する(写真=中)。P-08Aはキーフォントやアイコン自体が点灯するが、それほど目立たない(写真=右)
photophotophoto P-10Aは各キーの隅がワンポイントで点灯する(写真=左)。SH-05AとSH-06Aはキーフォントやアイコンが点灯する(写真=中、右)
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