NTTドコモの「F-01B」は、2008年秋冬モデルとして登場した防水ケータイ「F-01A」を進化させたモデルだ。IPX5/IPX7等級に加え、水深1.5メートルまでの水中カメラ撮影が可能なIPX8等級の防水性能と、IPX5等級の防塵性能に対応している。ボディは回転2軸型を採用した。
3.4インチのディスプレイに搭載するタッチパネルは縦画面と横画面で操作可能になったほか、富士通独自の手書き入力「フリータッチライティング」を備え、ひらがなや漢字、絵文字の手書き入力ができる。写真にプリクラ風シール機のような手書きコメントを付けられる「手書きスナップ」機能も採用した。
カメラは1220万画素に進化し、画質劣化の少ない最大約6.2倍のズームができる「スーパーデジタルズーム」や、あらかじめ登録した人の顔を優先的に認識してピントを合わせる「サーチミーフォーカス(個人認識機能)」を搭載。被写体を追尾してピントを合わせ続ける「トラッキングフォーカス」や「自動シーン認識」「局所コントラスト補正」「トリプルレガード」などの撮影補助機能も多数備えている。暗いシーンでの撮影時に役立つ最大ISO25600相当の高感度撮影もサポートしている。
人体の動きを感知する「ジャイロセンサー」を搭載しているのも特徴の1つ。ケータイを腰に取り付けてゴルフのスイングフォームを診断する「ETGA(Ezure Tadashi Golf Academy)スウィングレッスン」をプリセットしており、江連プロ監修の診断とアドバイスを受けられる。このほか、歩く/走る場合の運動強度の違いをもとに消費カロリー量を測定するエクササイズカウンターや、指をカメラに置いて脈拍を測定できる「パルスチェッカー」も利用できる。
機種名 | F-01B |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×114×17.3(最厚部約21)ミリ |
重さ | 約141グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約240分、GSM:約270分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約620時間、GSM:約300時間 |
カメラ | 有効1220万画素CMOS(AF対応) |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト)/microSDHC(最大16Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.4インチワイドフルワイドVGA(480×960ピクセル)TFT液晶 1677万7216色 |
サブディスプレイ | 約1.4インチ(64×174ピクセル)有機EL 1色 |
主な機能 | iコンシェル、GPS/オートGPS、使い方ガイド、ケータイデータお預かり、マイエリア、メール作成時誤動作回復、WORLD WING(3G+GSM)、FOMAハイスピード(下り7.2Mbps)、Bluetooth/iアプリタッチ ほか |
ボディカラー | BLACK、WHITE、BLUE |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.