iPhoneで位置情報なしの写真を撮影するにはふぉーんなハナシ

» 2010年01月05日 22時40分 公開
[ITmedia]

 iPhoneは、位置情報付きの写真を撮影できる。初期状態では、“位置情報を付加するかどうか”のアラートが出るが、このアラートに対して2回「OK」を選ぶと、あとは写真に自動で位置情報が付加されるようになる。

 位置情報付きの写真は、それをどこで撮ったかをマップ上で確認できて楽しかったりもするが、その半面、うっかり自宅周辺で撮った写真を位置情報付きでばらまいてしまうような恐れもあるので注意が必要だ。位置情報付きの写真はMMSでの送信時に自動で位置情報が削除されるなど、意図しない位置情報の公開に配慮している面もあるが(i.softbank.jpドメインのメールなど、MMS以外のEメール送信時には削除されないので注意が必要)、iPhone上では何らかのアプリを入れないと写真に位置情報が付加されているかどうかを確認できないなど無防備な面もある。

 位置情報付きの写真の扱いが不安な人は、設定を初期状態に戻して、位置情報なしの写真を撮影できるようにしておくといいだろう。iPhoneの「設定」内の「一般」から、一番下までスクロールして「リセット」を選び、一番下の「位置情報の警告をリセット」を選べば、撮影のたびに位置情報を付加するかどうかのアラートが表示されるようになる。

Photo 写真の位置情報設定を初期状態に戻す方法

 ただ、この場合も2回「OK」を選ぶと、次からはアラートが出なくなり、自動で位置情報が付加されるようになるので注意が必要だ。

Photo iPhone向けアプリの「フォトアルバム」は、位置情報の有無の確認や地図表示、位置情報の編集などに対応する

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