「AQUOS SHOT SH006」ではじめるケータイブロードバンド公衆無線LANサービスも活用できる(1/2 ページ)

無線LANをサポートし、ブロードバンド回線経由で快適にEZwebを楽しめる「AQUOS SHOT SH006」がついに登場した。今回は、Wi-Fi WINの利用レビューを中心に、AQUOS SHOT SH006の魅力を紹介していこう。

» 2010年03月05日 00時00分 公開
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 高精細な1210万画素のCCDカメラに3.4インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶ディスプレイ、タッチパネルやAQUOSブルーレイ連携と、多くの機能を搭載する「AQUOS SHOT SH006」。なかでも最大のトピックは、Wi-Fi(無線LAN)への対応である。

 auがラインアップするWi-Fi対応ケータイは、スマートフォンを除けば本稿執筆時点で2機種。1台は、2009年6月に発売された東芝製の「biblio」で、もう1台がこのSH006だ。SH006は回転2軸ボディを採用しており、EZwebをはじめとするWi-Fi WINもケータイ感覚で楽しめるのが特長だ。Wi-Fi対応機種であることを意識することなく利用できるのがうれしい。

 Wi-Fi WINを利用すれば、au BOXもPCもなしに、ケータイだけで大容量のLISMO Videoをダウンロードでき、YouTubeもFlash Video形式そのままで閲覧可能。しかも、携帯電話のネットワークを利用しないので、当然の事ながらパケット通信料がかからない。料金を気にせず、好きなだけ高速通信でWebサイトの閲覧を楽しめるわけで、「料金を節約しつつも、ケータイインターネットを思い切り楽しみたい」というユーザーなら、購入をぜひ検討したい1台である。

 今回は、SH006で楽しめるWi-FiとWi-Fi WINの世界を、設定から料金体系、そして魅力的なコンテンツまで、詳しく紹介していこう。

PhotoPhoto 「AQUOS SHOT SH006」

Wi-Fiへの接続はワンタッチ

 美しいフォルムと、サイバーなイメージのボディカラーに多くの機能を詰め込んだSH006。エレガントなそのルックス同様、Wi-Fiの接続方法もまた、ユーザビリティに配慮されたスマートなものとなっている。Wi-Fiの設定は「AOSS」「らくらく無線スタート」「WPS」の各規格に対応しており、これらに対応した無線LANのアクセスポイントを持っていれば、SSIDなどの面倒な設定を自動的に行ってくれ、簡単にアクセスポイントに接続できる。

 ここではAOSSに対応したアクセスポイントでの設定手順をざっと見てみよう。AOSS規格は、バッファローの無線LANアクセスポイント、AirStationシリーズが採用する自動設定の仕組みだ。対応機種なら、外装のどこかにAOSSマークがあるはずなので、確認してみてほしい。

 では実際に接続してみる。SH006のメニュー画面から「Wi-Fi WIN」を選択しよう。「アクセスポイント登録」から、「AOSS」を選んだら、画面に表示される指示に沿って画面を進める。途中、無線LANアクセスポイントのAOSSボタンを、ランプが点滅するまで押すよう求められるので、その通りに対応しよう。すると、自動で検索が始まるので、しばらく待っていると「親機と接続し、AOSS設定を開始しました」というメッセージが出る。後は、自動で進む接続設定が終わるのを待つだけだ。

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PhotoPhotoPhotoPhoto 使用中の無線LANアクセスポイントが、どの規格に対応しているのかさえ分かれば設定は簡単。取扱説明書を開かなくてもすぐに接続できる

 一度接続設定を済ませてしまえば、その後の利用時には、メニュー画面から「Wi-Fi WIN」を選び、「Wi-Fi接続/切断」を選択するだけで、すぐにWi-Fi環境に接続できる。ダイヤルキーの下にあるダイレクト起動キーにWi-Fi WINを設定しておくと、わずか2ステップでWi-Fi接続できることになる。パケット通信費節約のためにも、「帰宅したらまず、Wi-Fi接続」と習慣付けたいところだ。Wi-Fi WINメニューから選べる「自動接続設定」をオンにすれば、定期的にアクセスポイントを検索させることもできる。

 また、自宅の無線LAN環境のみならず、公衆無線LANスポットでもWi-Fi WINは利用可能だ。biblioでは「FREESPOT」など、認証を必要としない公衆無線LANサービスでしか利用できなかったが、AQUOS SHOT SH006はID・パスワード認証が必要なサービスでも利用可能になった。

 空港や駅だけでなく、ファストフード店やカフェなど、公衆無線LANスポットは着実に増えている。都市生活者であれば、接続可能なスポットを探すのも容易であろう。行きつけのカフェなど、普段から頻繁に訪れる場所が公衆無線LANサービスを提供しているかどうかで、Wi-Fi WIN、そしてSH006の利用シーンは大きく変わってくる。身近な場所に、Wi-Fi WINで利用できる公衆無線LANスポットがあるかどうか、購入前に調べておくときっと役に立つだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年3月25日