ソフトバンク「831SH」「832SH」「823P」「824P」「920P」「921P」で不具合

» 2010年06月01日 14時46分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは5月31日、シャープ製「831SH」「832SH」とパナソニック モバイルコミュニケーションズ製「823P」「824P」「920P」「921P」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始した。

photophoto 左から「831SH」「832SH」(写真=左)。左から「823P」「824P」「920P」「921P」(写真=右)

 831SHと832SHで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

  • S!アプリ待受設定と簡易留守録設定を同時に有効にすると、着信時に着信音やバイブが鳴動しない。

 823P、824P、920P、921Pで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

  • アプリによるパケット通信中にカメラを起動した場合、それ以降、ごくまれにパケット通信ができなくなる。

 ソフトバンクモバイルは、対象となるユーザーに自動更新のお知らせメール(SMS)を送信する。また、SH端末はメインメニュー→「設定」→「ソフトウェア更新」から、P端末はメインメニュー→「設定」→「一般設定」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間は最大30分。更新にかかる通信料は無料。

 なお、920Pは今回の更新を実行すると、海外ローミング時のS!メール(MMS)受信初期設定が「自動受信」に変更される。ユーザーの受信設定が勝手に変更されることはないが、「オールリセット」または「設定リセット」をすると、ローミング受信設定が「自動受信」に設定されるので注意したい。

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