女性ブロガーが語る「LYNX SH-10B」の“ここ”が使いやすいSH-10Bブロガーイベント

LYNX SH-10Bのタッチアンドトライイベントに女性ブロガーが参加した。普段からケータイを積極的に活用しているが、Android端末やQWERTYキーボード付き端末はほぼ初めてという彼女たちに、SH-10Bはどのように映ったのだろうか。

» 2010年08月20日 09時30分 公開
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photo ブロガーイベントの様子

 アイティメディアとシックス・アパートが7月29日、ブロガーを対象にした「LYNX SH-10B」のタッチアンドトライイベントを開催した。参加したブロガーは全員女性。当日はシャープの担当者がSH-10Bの特徴を説明した後に、ブロガーたちが自由にSH-10Bを触るといった形で進行した。イベント中は、タッチアンドトライでSH-10Bを操作しながら、各ブロガーがTwitterに投稿する試みも行われた。イベント当日のツイートは、こちらのまとめサイトから確認できる。

 SH-10Bは5.0インチの大型ディスプレイとQWERTYキーボードを搭載したAndroid端末。ブロガーの皆さんは、iPhoneをはじめとするフルタッチ端末や、一般的なケータイを使っている人が多く、そもそも「Android端末」や「QWERTYキーボード付のスマートフォン」を初めて使うという人がほとんど。ブログやTwitterで積極的に情報発信している彼女たちは、SH-10Bに触れてどんな感想を持ったのだろうか。ブログエントリーから主な感想をピックアップしていきたい。

photophoto ブログ記事には写真が欠かせないので、カメラの使い勝手を気にするブロガーが多かった(写真=左)。XMDF形式の電子書籍を縦画面の“ブックスタイル”で閲覧できることも話題に(写真=右)

「モリサワ 新ゴ R」のフォントに感動――mamipekoさん

 Android端末を触るのは初めてだというmamipekoさんは、「はぁはぁブログ」で「ケータイというよりは電子辞書みたい」とSH-10Bの第一印象を述べている。トラックボールは「ストレスなくスクロールできてよい感じ」、パンタグラフキーボードは「音も静かで押しやすい」と好印象。

 そんな中、mamipekoさんが驚いたのが、シャープ端末ではおなじみ、画面に図柄やイラストを表示させることで、上下左右からののぞき見を防止する「ベールビュー」。アニメーションのパターンが用意されていることも、かわいさを求める女性には嬉しいようだ。

 Web制作の仕事をしているmamipekoさんは、フォントをカスタマイズできるのかが気になる様子。SH-10Bには「モリサワ 新ゴ R」が設定されていると聞いて「フォントの表示がすごくきれい!」と納得していた。このほか、自分撮りができるサブカメラを搭載していること、縦画面に切り替えて電子書籍を読めること、メールアプリが(フォルダ、差出人や件名、本文の)3ペイン表示に対応していることも「ときめいた」とつづっていた。

SH-10Bは“3台目”として使える――ちわままさん

photo ちわままさん

 「Androidというと、HT-03Aのように片手で使う、iPhone対抗機種のようなイメージを持っていた」という、「ちわわのまま」のちわままさんは、SH-10Bは「ノートPCのように新しいスマートフォン」と新鮮な印象を抱いたようだ。

 SH-10Bはタッチパネル、キーボード、トラックボールという3つのデバイスで操作をする。その中でちわままさんが「操作性が一気に増した」と感じたのがタッチパネルの対応だ。「ネットで遊ぶだけなら、タッチパネルだけでもイイ感じ。そのあたりは、iPhoneやXperiaのような感覚」とコメントしている。QWERTYキーボードのタイピングも問題なくこなせたようで、「私は手も指も大きいんですが、不自由なくタイピングを楽しめました」と高評価。本体を手に持ったときはトラックボールが押しやすくなるという意見も参考になる。一方、「かな入力」に対応していないことは残念がっていた。

 Android端末は、ガジェット好きの男性向き――というイメージを抱きがちだが、「ブログやTwitter、SNSなど、女子が主に使うものを使いやすくしたSH-10Bは、自然とAndroid携帯になじめるスマートフォンだと思いました」と前向きなコメント。ちわままさんはiモード端末とiPhoneの2台持ちだが、SH-10Bは“3台目”としてUMPC代わりに使えると考えている。

モザイクやお面の“顔かくし”が便利――sakaki0214さん

photo sakaki0214さん

 「これからゆっくり考L」のsakaki0214さんがこれまで触ったことのあるAndroid端末は、HT-03AとXperiaで、いずれも物理キーをほとんど搭載しないフルタッチ端末。当然、QWERTYキーボード付きのAndroidに触れるのは初めて。やはりボディの大きさがインパクトがあったようで、「携帯電話というよりも、ミニPCという感じ」と感想をつづっている。ブログにはiPhone 4とF-06Bとの厚さ比較の写真も掲載している。

 ベールビューについても写真と動画で詳しく紹介している。「画面が大きいと周りから覗き見されやすそうで…という方も、気になる場所でぽちっと起動すれば、いつでもどこでも周りの視線を気にせず操作ができそう」との感想。ベールビューは大画面だからこそ便利な機能といえる。

 sakaki0214さんが特に面白いと感じたのが写真の編集機能。モザイクやお面などで顔を隠せる機能は、顔出しNGの人の写真をブログに掲載するときに役立つ。お面をかぶせるときに顔検出機能が働くことにも「よくできている」と感心していた。このほか、「プチエステ」でほっそり顔にアレンジできることや、スタンプ機能もお気に入りの様子だった。

テレビや動画を見るのにいい端末――mayumineさん

photo mayumineさん

 「URAMAYU」のmayumineさんは、SH-10Bのディスプレイは「ワンセグとYouTubeが見やすい」ことが魅力的に映ったようだ。5.0インチの大型ディスプレイを備えていることに加え、本体を開いたまま卓上に置けるので、「テレビや動画を見るにはすごい良い端末」「iPhoneよりいいんじゃないかと!」と太鼓判を押している。

 実用機能では、電子辞書とベールビューが便利だと述べている。特にベールビューは「iPhoneにもあったらいいのに」と記し、ケータイの一般的な機能として普及してほしいと感じている様子。カメラはインカメラを使えるのが「自分撮りと化粧直しができていい」と好印象。おサイフケータイに対応していないことと、電話がしにくいことから「これ1台持ちだと厳しい」と感じているが、「2台持ち用途のスマートフォンとしてはなかなか使い勝手がよさそう」と好意的な意見。最後に「何よりの強みは電波がドコモ!」と強調している。

SH-10Bはイベントリポートに使える――risaさん

photo risaさん

 「ちゅるるん」のrisaさんは、スマートフォンは初体験。操作性については「両手で持つスタイルよりも、机の上に置いた方が断然使いやすかった」と述べ、タッチアンドトライでも端末を机に置いてスムーズにタイピングしていた。また、ほかのブロガーたちから挙がった「トラックボールを使うときに画面上に矢印などのカーソルが出ればよかった」という意見にはrisaさんも「同意」している。

 「電車でネット見てたら、『それ面白いんですか』っていきなり知らない人に話しかけられた」という経験があるrisaさんが注目したのは、ベールビュー。「覗き見防止フィルターを貼っている人も多いかと思うんだけど、携帯の機能で実現できるとは」と驚いている。カメラ機能では「美白」「しわ消し」「スタンプ」「文字書き込み」が気に入ったようで、プリクラのように加工できるのは、女性にとっては嬉しい機能といえる。

 risaさんはSH-10Bの活用法として、「イベントレポート用にどうでしょうか?」と提案。これ1台で「写真撮影→画像処理→文章を添えてそのままブログやSNSへ投稿」という一連の流れが完結するので、「リアルタイムな情報を届けられる」のに適していると感じたようだ。最後に、(アイティメディアのある)大手町で迷子になりかけたことを受け、「地図が大きくはっきり見られるので迷子防止になるんじゃないでしょうか…orz」とつづっている。

iPad+キーボードより使いやすい――Kaoritterさん

photo Kaoritterさん

 「Kaoritter ブログ」のKaoritterさんは、コンパクトなQWERTYキーボードが「両手持ちで爪でカカカカ!入力をするのがわたしには一番向いていた」と感想を述べている。「5分くらいでまあまあのスピードで入力できるようになった」ようで、「議事録にも使えそう」とコメント。「個人的にはiPadにキーボード持ち歩くなら断然こっちだわと思います」という意見は、外出時の荷物を減らしたい人には心強いだろう。


自分のようなニッチな層に受ける――starmix(スタミ)さん

photo starmix(スタミ)さん

 普段はauケータイを使っている「スタミフィルタァ」のstarmix(スタミ)さんは、SH-10BのノートPCのような形状とトラックボールが気に入ったようだ。QWERTYキーは「フルキーボードでタッチタイプも出来なくはないし、両手で持って親指タイピングも可能」、トラックボールは「キーボード中央ではなく右上についていてこれがかなり使いやすい」と高い評価。Twitterやmixiに投稿できるアプリがプリインストールされているのも便利だと感じたようだ。

 starmix(スタミ)さんは「Twitterやウェブメール、チャット、軽い調べ物等はかなりタイピングが発生するので断然PCでやりたい派」「電話自体が嫌い」ということもあり、SH-10Bが自分のライフスタイルに合っていると述べている。「この機種(SH-10B)なら通勤中にPCの前に居る感覚に近い感じ」で操作できるのでは、との感想。「女性向け2台目ケータイ」としては、「ノートPCを持ち歩くようなレベルのギークな女子というわけでもなく、デザイン性や仲間との親和性、面白さなども重視してiPhoneを選んでいる女子とも違う」“ニッチな層”に受けるとみている。

「ベールビュー」が女性の心をキャッチ

 今回掲載したブログの中で多くのブロガーが絶賛していたのが「ベールビュー」。単にのぞき見を防ぐだけでなく、カラフルな模様やアニメーションが使われていることや、[Alt]+[Enter]キーを押すだけでオンにできる手軽さも受けたようだ。

 また、タッチアンドトライでは、RedとWhiteという2色のカラーバリエーションが物足りないという声が挙がった。ちわままさんはRedのキー面がブラックになっているのが残念で、この部分も「レッドにしてほしかった」と述べている。mamipekoさんは「ピンクが欲しいです!!!」とブログで熱い要望を出している。


 “QWERTYキーボード搭載のAndroidスマートフォン”と聞くとハードルが高そうに思えるが、“ブログやSNSの更新に使えるモバイル端末”ととらえれば、SH-10Bの親近感はぐっと増す。ブロガーたちの反応を見ると、大画面+QWERTYキーボードという特長が受け入れられているようだ。SH-10Bの購入を考えている人は、彼女たちのブログ記事をじっくり読んで、使いやすさや便利機能を再確認してほしい。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年8月29日