ドコモ、「LYNX SH-10B」のソフトウェア更新を開始

» 2010年09月13日 11時38分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「LYNX SH-10B」

 NTTドコモは9月13日、シャープ製Android端末「LYNX SH-10B」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始したことを発表した。

 SH-10Bでは、ソフトウェアの一部不具合により、悪意のあるアプリケーションがインストールされた場合に、ユーザーのキーボード履歴が第三者に取得される可能性があることが9月9日に確認され、販売が一時停止された。ソフトウェアアップデートを実施することで、この不具合が改善される。なお、2010年9月13日時点で、同事象が発生するアプリは確認されていない。ソフトウェア更新済みの製品は9月中旬に販売が再開される。

 新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態は午前2時〜4時)に書き換えられる。また、「メインメニュー」→「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。

 ソフトウェアの書き換え時間は約13分。更新にかかる通信料は無料だが、mopera Uの「Uライトプラン」を契約して今月に通信をしていない場合、更新時にmopera Uに接続し、315円の月額料金が発生する。また、Wi-Fi接続時は更新できない。

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