KDDI、auケータイ101機種のケータイアップデートを順次開始

» 2010年09月29日 11時36分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIは9月29日、auケータイ101機種を対象としたケータイアップデートを順次開始する。今回のケータイアップデートは端末の不具合が原因ではなく、暗号化の仕様が変更される2010年問題に対応するもので、SSLのサーバ認証が改善される。

 101機種で発生する恐れのある事象は以下のとおり。

  • EZweb、PCサイトビューアー、EZアプリから、認証(ログイン)が必要となるサイトへ接続できなくなる場合がまれにある。
  • セキュリティ認証仕様の変更により、2011年3月以降、EZアプリをダウンロードできなくなる場合がある。

 9月29日に、まずはソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「S002」「W64S」「W62S」のケータイアップデートを開始する。アップデートの所要時間は、S002が最大20分、W64Sが最大35分、W62Sが最大20分。該当ユーザーは、受信した「auからのお知らせ」の画面のガイダンスに従うことでアップデートできる。アップデートにかかる通信料は無料。

 そのほかの該当機種とアップデート開始時期についてはKDDIのWebサイト(外部リンク※PDF)を参照。該当機種の多くが、旧プラットフォームのKCP端末となっている。

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